大きなインフレ圧力に疲弊する自動車業界、テスラのスペースXにも影響か,=マスク氏

大きなインフレ圧力に疲弊する自動車業界、テスラのスペースXにも影響か,=マスク氏
目次
インフレ圧力に苦しむスペースX
米電気自動車(E V)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CE〇)は、「テスラ(米の自動車メーカー)と宇宙開発ベンチャー「スペースXは」原材料と物流面で大きなインフレ圧力に直面している。」と13日ツイッターへの投稿で発信しました。
これはスペースXの事業に限らず、自動車の部門でも同様のことが言えます。
また、アメリカだけではなくトヨタ、ホンダ、マツダなどの日本の大手自動車メーカーにとってもアルミニウム、パラジウム、ニッケルの高騰は悩みの種でしょう。

自動車業界は全体に原材料高の影響を受けるでしょう!

スペースXってどんな事業なのかニャ?
イーロン・マスクス氏のよって設立されたペースXにの事業について詳しくない人の為に、スペースXとはどのような組織なのか簡単にご説明致します。
このアメリカの航空宇宙メーカーは「火星の植民地化を可能にするための宇宙輸送コストの削減が目的」というから驚きですよね。

火星を植民地にするだなんて30年前は漫画の空想の世界でしかなかったのに、それが現実のものとなりつつあるのですね。
火星の土地に権利なんてないでしょうから、早く火星に到達してその土地を支配したと宣言した人の物になるのでしょうか?
その辺りの土地の所有権については今後違う機会に調べてまとめていきたいところです。

火星を植民地化とは壮大な計画じゃの~

考えていることが壮大過ぎてついていけないですね(笑)
商品価格の高騰
「ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて商品価格が2008年以来の高水準となっている。」との記事を引用して「われわれだけではない。」と投稿しております。
これは世界的に活動している企業のほとんどは影響を受けていると言ってもよいでしょう。
夢のある取り組みですが、原材料高に苦しんでいるのがTwitterの投稿をみていて分かります。

戦争は戦地の市民の住処や仕事を奪うだけでなく、戦地に居なくても経済活動する全ての企業が影響を受けるのです。
自動車業界に限らず、スペースXの事業もしかりで、夢のあるお仕事ですが、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受けて原材料高に苦しんでいるのです。

私たちの生活にも影響してきそうな話ね!
高騰する原材料
ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて高騰しているのは、自動車の車体などに使うアルミニウムや排ガス浄化触媒などに使うパラジウム、EVバッテリー向けのニッケルなどの金属価格です。
こうした金属は今のところ欧米の制裁対象とはなっていません。
しかし、一部の部品メーカーなどはロシア製品の購入を控えており、原材料価格の高騰しております。
ロシアとの取引を可能な限りは打ち切ることは企業判断としては正しいのですが、そのしわ寄せはその製品を使用して経済活動を行う企業に跳ね返ってきます。
これは半導体不足やエネルギー価格高騰に悩む自動車メーカーに追い打ちをかける事態でもあります。

もはやレアメタル状態じゃの~
まとめ
ロシアのウクライナ侵攻が続く以上は世界的な原材料高は続くとみてよいでしょう。
そんな中でも企業は止まることなく経済活動をしていく必要があり、そうなると原材料は品薄になり高騰します。
テスラのように大きく経営している大企業にとっては死活問題でしょうし、原材料高は米国に限ったことではなく、日本の自動車産業にも同じように重くのしかかってくるのでそう。
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