悪質運転は見逃さない 全国で自転車の集中取り締まり始動!

悪質運転は見逃さない 全国で自転車の集中取り締まり始動!

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時代と共に自転車への価値観も変わる

私が子供の頃は自転車が軽車両だなんて言う人もいなかったし、自転車は移動手段であり安全に人様に迷惑かけずに乗るものというのが当たり前の常識だったので、危険運転をするような人も少なかったように思います。

もちろん自転車での接触事故や死亡事故は今の昔もあるでしょうけど、わざと相手を怖がらせるような運転をする人は珍しかったと記憶しています。

ニュースを見ていると、最近は自転車でのあおり運転など悪質な自転車ドライバーが増えているようです。

昭和から平成、令和へと時代は変わり、ストレスを抱えやすい社会に変わってきているのかもしれません。

私の感覚では自転車で危険な運転をするなんてダサいと感じてしまうのですが、世の中が変化している以上、警察が動いて悪質な自転車ドライバーを摘発していくしかないのでしょう。

集中的な取り締まり開始

全国の警察が自転車の交通ルール違反に歯止めをかけるため、悪質・危険な走行が問題になっているような「自転車指導啓発重点地区・路線」を選定し、各都道府県警のホームページ(HP)で地域住民に周知した上で、集中的に取り締まりに乗り出すことが20日に分かりました。

警察はホームページで地域住民に周知した上での集中取り締まりですので、知らなかったは通りませんし、摘発された人はしっかり反省して危険運転をやめてもらいたいですね。

初の試みの取り締まり

毎回こういった取り締まりをしている訳ではなく、自転車について重点地区を全国で公表し取り締まるのは初めてのことです。

こういったマナーや常識は言われなくても分かっていて欲しいのですが、自転車は軽車両に分類されるものの免許制度がある訳ではないので、交通ルールについては意識が薄い自転者ドライバーも多いのでしょう。

各警察本部は毎月、一斉の集中取り締まり日を1日以上設け、悪質違反には積極的に交通切符(赤切符)を活用する方針です。

これはとてもよい試みだと思います。

近年は自転車ドライバーの悪質違反が目立ち、私達が歩道を歩いていても怖い思いをすることが度々あります。

自転車といえど運転に違いはありませんので、警視庁が乗り出して本格的に危険運転を繰り返す悪質ドライバーを駆逐していって欲しいと思います。

気軽に誰でも乗れる自転車は運動不足解消や自転車での宅配など近年その用途も広がり利用者も増えております。

そんな自転車ドライバーの交通マナーの悪化を指摘する声も強まっており、取り締まり対策が急務となっているのです。

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