米FRB 22年ぶり0.5%利上げ決定、米国株は大幅に反発 何が起こった?

米FRB 22年ぶり0.5%利上げ決定、米国株は大幅に反発 何が起こった?

アメリカの経済は停滞するのか?

ここ最近の米国株は不安定な値動きが続いており、FRBの大幅な利上げを機にアメリカはリセッション入りするのではないかと投資家に動揺が広がっていました。

リセッションを簡単にご説明致しますと、「景気が半年間にわたり後退すること。」をいいます。

経済学の観点では、 GDP(国内総生産) が2四半期連続で縮小する場合、その国はリセッションに入ったと判断します。

実際にアメリカの経済がどうなるのか、米国株の動きがどうなるのかは誰にも分かりませんが、FRBのパウエル議長の話次第では市場は大混乱の様相となることもあります。

大幅な利上げについては予め会見で予告していた事なので、その余波は既に株価の下落として反映されておりましたが、大事なのは FRB パウエル議長が何を発言するかです。

今回は、アメリカの22年ぶりの大幅利上げについて解説していきます。

ゆづき

物価の上昇は抑えるべきだけど、景気が低迷するのは嫌だな~💦

まさし院長

ナスダックの乱高下は大手企業の悪決算の影響もあります。

大幅な利上げが決定

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は歴史的な物価高を抑制するため0.5%の利上げを決めました。

FRBは金融政策を決める会合で政策金利の誘導目標を0.5%引き上げ、年0.75%から1%の範囲にすることを決めました。

0.5%がどの程度のものか、その尺度がよく分からない人のために解説すると、0.5%の利上げ幅は通常の2倍にあたります。

これは、2000年5月以来、22年ぶりの大幅利上げとなります。

0.5%、2倍という数字よりも、22年振りの出来事だと言われた方が「なんだか大変なことが起きている。」というイメージがつきやすいかも知れません。

マルちゃん

アメリカは長いこと好景気が続いていたからの~

ひろと

ここで持ちこたえて欲しいところです💦

FRB パウエル議長 の会見

大幅利上げについては、この日のネガティブサプライズでも何でもなく、前もって会見で述べており分かっていたことですので市場にそれ程の衝撃はなかったのですが、大事なのはFRB パウエル議長が会見で何を話すかです。

FRB パウエル議長 「物価はあまりにも高過ぎる。0.5%の利上げを今後、複数回の会合で行う選択肢もある」 さらに、景気を下支えするため購入したアメリカ国債などの保有資産についても、6月から段階的に減らし始めることを決めました。

パウエル議長は「0・75%幅というさらに早いペースで利上げする可能性。」を質問され、否定的な見方を示しました。

市場の一部では、0・75%幅の利上げの可能性を折り込んでいたため、株式を買い戻す動きに繋がり、金利も低下しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、さらに早いペースの利上げについて「積極的に検討しているものではない」と発言したことを受けて、株式を買う動きが広がり、4日の米ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株平均は一時、950ドル超まで上昇しました。

終値は、932・27ドル(2・81%)高い3万4061・06ドルとなりました。

まとめ

アメリカのFRBのパウエル議長は優秀な人ですよね。

大幅な利上げ落胆した投資家を安心させるための発言ちゃんと用意してあるところが、今までの米国株の強さを裏付けるところでもあります。

しかし、株価が以前の水準に戻るかどうかは今が正念場のようにも感じます。

このまま素直にニューヨークダウが上に抜けていってくれるとよいのですが、世界情勢も悪化しており、一筋縄ではいかない相場は続いております。

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