高収入、実力重視、大和証券は初任給40万円、年収5千万円もありえる!

目次

大和証券の人事制度

大和証券は、新入社員の初任給を月額40万円以上(30時間分の固定残業代を含む)にする人事制度を始めるそうです。

現在の総合職の基本給は25万5千円で、優秀な人材の確保に向けて新たな仕組みを導入します。

今まで取り込めていなかった人材に来て頂ける可能性がある

中田誠司社長-大和証券グループ本社-

最近は人工知能(AI)を使った資産運用やネット取引の増加で、IT人材の獲得競争は激しくなっております。

有能な社員を確保するには年収に反映させるのが一番ですよね。

年功序列など今の時代にそぐわないと言わんばかりの人事制度だと感じます。

ミギ

カリスマトレーダーを目指すニャ!

大和証券の業務内容

大和証券といえば知名度の高い大手の証券会社であり、業務内容は大まかには想像できますよね。

2022年4月入社から制度は適用となります。

大和証券の取り組みとして、転職者の採用に加えて現役社員の転換も行います。

目指すところは社員全体の5%程度(500人)を30年度まで高度専門職にすることで、その方針を打ち出したことに大和証券の本気度が伺えます。

ひろと

成り上がりたいですね!

対象となる業務

・自社の資金で株や債券を運用する自己売買部門のトレーダー

・IT分野に携わる人材を想定して設ける「高度専門職」

優秀な人材の引き抜きもある

この制度は成果を重視した報酬体系ですので、トレーダーであれば実績次第で年収が5千万円になることもあります。

かんたんに5千万円と言いますが、実際にその額を受け取る場合どのくらいの金額を稼ぎ出したらよいのでしょうか、筆者はその辺りが気になります。

株式相場はプロも素人も関係なくお金の奪い合いをする場所です。

大きなお金を動かすとなるとそれなりのリスクを負います。

もし大和証券で5千万稼げるトレーダーになるなら、ご自身でやられても同じ結果になると思うのですが、実際のところほとんどの人は大損して退場する世界です。

よほどのスキルを持ったトレーダーでなければ年収5千万円は難しいでしょうね。

トレーダーの場合、この制度にピッタリハマる人材は大手で働いている優秀な証券マンでしょう。

金融業界で優秀な人材の引き抜きは日常的に行われております。

優秀な成績を残せばヘッドハンティングされさらに好条件で仕事をすることができるのでうらやましい限りですよね。

ゆづき

ヘッドハンティングされるくらい優秀な人材にならなきゃ!

まとめ

大手の証券会社では数年働いたら年収1千万円も夢ではなく現実になります。

しかし、ほとんどの新入社員はSの重圧とプレッシャーに負けて早々に退職してしまいます。

こういう業種って先を見通せる力が必要で、大きなお金を動かすプレッシャーに負けない強い精神力が必要だと感じます。

私の友人はとても優秀でしたが夢半ばに退社しました。

「年功序列などクソくらえ!」「成り上がってやる!」という強い意気込みを持っている若者もこういう業種を選ぶと大きく花開くこともあるかもしれません。

才能重視の人事制度が始まります。

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