雇用保険の基本手当(求職者給付)

雇用保険の基本手当
(求職者給付)
目次
制度の概要
離職された方(求職者)が、安定した生活を送りつつ、1日も早く再就職できるよう求職活動を支援するための給付です。
被保険者期間などの要件を満たす方について、離職前賃金の50%~80%の給付を実施しています。
※求職者ご本人が「求職の申込み」を行う必要がありますので、まずはハローワークにご相談ください。

求職者のための給付金です!

離職前賃金の50%~80%の給付があれば何とかやっていけそう💦

給付期間の間に急いで再就職先を探すニャ!

雇用先を探すときにハローワークは頼りになります。
手続き
◯みなさまの住所を管轄するハローワークへ、ご自身で求職申し込みなどの手続きをしてください。
※ 受給手続きには、事業主から交付された「離職票」が必要となります。
事業主から離職票の交付を受けていない方であっても、ハローワークで受給資格を確認、受給手続きを行うことができますので、まずはハローワークに御相談ください。

離職票があれば提出しましょう。

離職票をお持ちでない方はハローワークに相談しましょう!
給付額

新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した給付日数の延長に関する特例
〇新型コロナウイルス感染症等の影響により離職を余儀なくされた方等に対しては、上記基本手当の給付日数を原則60日(一部30日)延長する措置を講じています。
詳細は「新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した 給付日数の延長に関する特例について」をご確認いただくか、最寄りのハローワークにてご相談ください。

特例で給付日数が延長されます。

すぐにハローワークに電話しよう!
まとめ
かならずチェックしておいて欲しいのは、新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した 給付日数の延長に関する特例についてです。
〇新型コロナウイルス感染症等の影響により離職を余儀なくされた方等に対しては、上記基本手当の給付日数を原則60日(一部30日)延長する措置を講じています。
という一文の通り、給付日数が延長されます。
また、新型コロナの影響を受けて今までの業種では仕事を探すのは難しい求職者の方も多いですよね。
そんな時は、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための公共職業訓練(離職者訓練)を無料で受けましょう。
新型コロナが広がってかなりの時間が経過しましたが、倒産する企業が本格的に増えるのはこれからでしょう。
仕事がなくなって意気消沈している求職者の方も時代の流れですので仕方ないと諦めて次に切り替えるしかありません。
私は自営業者ですが、明日は我が身で経営状況はよいとはいえませんが今のところ従業員を解雇することもなく何とか経営ができています。
早く新型コロナが治まって欲しいですが、今後の先行きはよく分かりませんので、同業種にこだわらずに今の時代に合った仕事に就くのもこの難局を乗り切る大事な選択かと思います。
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