会食人数制限、移動自粛要請を撤廃 【ワクチン・検査パッケージ】の概要

目次

ワクチン・検査パッケージ制度とは

「ワクチン・検査パッケージ制度」とは、新型コロナウイルスのワクチン接種証明などを使って緊急事態宣言時の行動制限を緩和する制度です。

政府から伝えられた内容は下記の通りです。

ワクチン・検査パッケージ制度の主な内容

◯飲食店での会食人数の制限を撤廃する。

◯都道府県をまたぐ移動の自粛を求めない。

◯イベント会場の収容人数については、定員までの入場を認める。

※ただし感染状況の悪化で医療体制が逼迫(ひっぱく)した場合は、行動制限の緩和を止めることがある。

政府は基本的対処方針を月内にもまとめ、こうした緩和案を盛り込む予定です。

まさし院長

ここに至るまで2年もの歳月がかかりましたね。

新型コロナ対策の現状

ワクチン・検査パッケージ制度が導入されていない現在の状況をもう一度おさらいしておこう。

現在の状況をおさらい

・1テーブル4人以下での会食を求める。

・宣言と重点措置地域のいずれも午後8時までの時短営業を求め、酒類提供を禁止とする。

・緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用地域では、都道府県をまたぐ移動について、不要不急の帰省や旅行などの自粛を要請。

・宣言下ではイベントの収容人数を「収容定員の50%以内で最大5000人」を上限とする。

政府や自治体は感染状況が比較的落ち着いている現在もこの制限を続けている。

ムギ

経営者にとっては仕事をするなと言われているような悪夢のような対策だったニャ!

ひろと

もうこんな対策はしたくないというのが本音でしょう💦

政府の緩和案について詳しくみていきましょう。

政府の緩和案とは

飲食について感染対策の基準を満たす「第三者認証店」では、宣言下でも会食の人数制限を設けない方針です。

◯都道府県をまたぐ移動については自粛を要請する対象にしない。

◯イベントについては、感染防止安全計画の作成を条件に収容人数の上限を撤廃します。

◯政府はパッケージ制度が適用されない場合の行動制限についても緩和する方針。

緩和案を見ているとなんだか見ているとホッとする内容であり、経営者にとってはようやく通常の業務に戻れる感覚なのではないでしょうか。

このような政府の政策が記事で知らされてから飲食店への人手や交通量の増加を実感しております。

今までは外出するのは控えるべき行動だったのが、これからは外出しても誰にも文句を言われる筋合いはなくなる訳です。

まだまだ新型コロナウィルスの脅威が去った訳ではないので安心はできませんが、ひと段落には違いありません。

ゆづき

ワクチン接種がコロナウィルス戦争の状況改善に一役かっているのは確かです!

かえで

いつになるか分からないけど、政府からの終戦宣言が出る日をみんなが首を長くして待っています。

政府の制限緩和案での変化

政府の制限の緩和案では、「第三者認証店」に限り宣言下で「午後9時までの時短要請、酒類の提供が可能」、重点措置地域で「時間制限のない営業と酒類の提供が可能」とします。

緊急事態・重点措置地域で要請していた、「日中を含めた不要不急の外出自粛」について、混雑した場所や感染リスクの高い場所を除き外出自粛を求めないことも盛り込みました。

まだ人類が新型コロナを制圧した訳ではないので、混雑した場所や感染リスクの高い場所にはいかない方が無難でしょう。

外出するにしても人の少ない穴場を見つけて友人などを遊びたいですよね。

まとめ

「ワクチン・検査パッケージ制度」海外の動向を見ていれば日本も近いうちにそうなるだろうと予想できたことです。

新型コロナウイルスのワクチン接種を頑なに拒む人達も一部居るのも事実ですから、強制できない以上は接種証明などを使って線引きする制度感染拡大防止に非常に有効だと思います。

ただし感染状況の悪化で医療体制が逼迫(ひっぱく)した場合は、行動制限の緩和を止めることはありますので、その辺りは臨機応変に状況を見極めて政府も判断していくでしょう。

ワクチン接種は無料ですが強制ではなく個人の意思を尊重しないといけないので、こうやって制限を設けて区別していくしかないでしょう。

国が推奨していて本来はとても高価なワクチンを国の負担で無料で接種できるならするべきだと私は思うのですが、世間は広くいろんな考えがあるのでワクチン反対派で接種をしない人との線引きをこういう形でするしかないのでしょうね。

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