X(Twitter)収益化のポイントと、約36万6000円の報酬を得たインフルエンサー

目次

クリエイターへの収益配分

イーロン・マスク氏は、X(旧Twitter)のクリエイターへの収益分配について、新しい方針を発表しました。

その内容は以下のとおりです。

広告収益の分配金が10万ドル(約1400万円)を超えないクリエイターからは手数料を取らず、10万ドルを超えたクリエイターからはその額の10%を徴収する。

AppleのApp StoreからのX Blue(旧Twitter Blue)のサブスクライブに関しては、Appleに対して手数料を調整するようにティム・クックCEOと交渉する。

この方針は、Xのクリエイターを支援するためにマスク氏が考えたもので、広告収益分配プログラムに参加する条件は以下のままです。

このプログラムに参加するには、以下の3つの条件を満たす必要があります。

X収益化の条件

・フォロワー数が500人以上

・過去3カ月間の投稿に対するインプレッションが500万件以上

・X Premium(旧Twitter Blue)または認証済み組織にサブスクライブしている


これらの条件をクリアしたら、Xのメニュー内にある「収益化」のページから申し込みをすることができます。

申し込み後は、Stripeアカウントと銀行口座を登録して、広告収益の入金を受け取ることができます。

インプレッション数が最大の壁

X収益化の条件に、「過去3カ月間の投稿に対するインプレッションが500万件以上」という項目があり一般人のTwitter利用者を悩ませております。

「収益化はしたいけど、3カ月間でインプレッション数500万回以上は無理…。」という理由で収益化を諦めている人も多いと思います。

フォロワー数を500人以上獲得することなどは特に問題なくクリアーできるのに、3カ月間でインプレッション数500万回以上となるとある程度知名度のあるインフルエンサーしか収益化を実現する術はないと言ってもよいでしょう。

もしあなたがXで一日に2万回くらいのインプレッション数を稼げるのであれば収益化を達成することができる計算になりますので、収益化を目指す人はまずは一日に2万回のインプレッション数の達成を目標にしましょう。

その場合、X収益化のポイントを理解してインプレッション数の獲得に臨めば高い確率で収益化を実現できるのです。

X収益化のポイント

X収益化のポイントは、病毒性の高いコンテンツを共有することです。

XはフラットCPMモデルを採用しており、ターゲットとするニッチ市場に関係なく、1000回のインプレッションごとに固定のレートが得られます。

そのため、多くのインプレッションを獲得することが収益を増やすことにつながります。

病毒性の高いコンテンツを共有するためには、以下のようなことに注意すると良いでしょう。

病毒性の高いコンテンツとは

・ニッチ市場を見つけて、一貫性を保つ

・オリジナルで質の高いコンテンツを提供する

・トレンドをキャッチして、時事性のあるコンテンツを作る

X(旧Twitter)ではよくバズる投稿を見掛けるのですが、そういった投稿を意図的に作れるようになれば収益化の道は開けたと言ってよいのではないでしょうか。

気になるのはXの収益だけで食べていくこともできるのかという点でしょう。

このプログラムに参加している日本の有名人やインフルエンサーの中で、最も多い収益を得たのは、匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者として知られる西村博之(ひろゆき)さんです。

ひろゆきさんは、同日時点でフォロワー数約240万人で、約2328ユーロ(約36万6000円)の入金があったと報告しています。

これは、2023年2月から7月末までの6カ月分の収益で、月平均6万1000円の収益を出していることになります。

他にも、タレントでグラビアアイドルのくりえみさんや声優の村瀬歩さんなどが、自身の収益を公開しました。

くりえみさんはフォロワー数約61万5000人で、収益が1万2634円だったと投稿しています。

また、村瀬さんはフォロワー約35万4000人で、約134ドル(約1万9000円)の収益が出たと報告しました。

「2ちゃんねる」の開設者の西村博之は別として、有名なインフルエンサーでもTwitterで食べていくのはちょっと厳しそうですね。

でも、Twitterで自由な発信をしていたら収益が上がったなんてことにもしなったら、例え数万円でも凄く嬉しいのではないでしょうか。

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