株価大暴落 大損する前に知っておきたい4つの対処法

株価大暴落 大損する前に知っておきたい4つの対処法

ニューヨークダウは日本株の指標

日本の株式市場は米国株次第なところがあり、アメリカのニューヨークダウの指数を見ながら米国株はもとより日本株を売買されている方は多いのではないでしょうか。

米国株は強い!最近の株式市場を見ていると何処まで右肩上がりに伸びていくのか、頼もしさすら覚えていました。

しかし、それは幻想にしか過ぎず、アメリカ経済に減速懸念が出た時にはいくら米国株といえど徹底的に売り込まれます。

誰しも損はしたくないので、世界経済の減速懸念地政学的リスクなるべく回避したいと願うものです。

定期的に起こる大暴落をどう回避するか、事前に予測はできなくとも過去の暴落時にどの程度の下落があったのかを知れば自分の持ち株のポジションからどのように対処すればよいかが分かります。

また、大損の回避方法は4種類ありますので注意事項を守って大事な資産を守りましょう。

まさし院長

株式投資は下落局面での適切な対処が肝心です!

ゆづき

株式市場の暴落って定期的に訪れますよね💦

米国株の暴落の歴史から学ぼう

株価の大暴落は、社会現象であり、外部経済事象が影響し市場参加者の不安心理が売りを加速させる一種の群集心理です。

暴落の定義がある訳ではありませんが、数日間2ケタ以上の低下がみられた場合は暴落と言って差し支えないでしょう。

下げ相場は数ヶ月から数年単位でみられる市場株価の低下であり、何処が底なのか、いつまで下落基調なのか誰にも予想はできません。

現在の株価の値動き上がっても下がっても結果論であり、時が経過してみないとその時の判断が正しかったのか結論は出ませんが、米国株の暴落と長期停滞の歴史を振り返ることでおおよその予測を立てることができます。

大暴落経験したことがない方の為に過去に起こった大暴落をランキング形式でみていきたいと思います。

順位暴落局面全世界株式
1位1929年~1931年 世界大恐慌54%
2位1973年~1974年 オイルショック-47%
3位2000年~2002年 インターネットバブル崩壊-44%
4位2008年      世界金融危機-42%
5位1914年~1918年 第一次世界大戦-31%
6位1939年~1948年 第二次世界大戦-12%

こうやって過去の暴落をみていると、下落率暴落の年数もそれぞれです。

いつ終わるともしれない暴落の恐怖にどれだけ耐えられる人がいるのか、暴落局面のどれに巻き込まれても生きた心地がしないでしょう。

特に世界恐慌の時の全世界株式-54%はとんでもないインパクトだったろうと数字から推測できます。

3年間もかけてじわじわと蝕まれ下落していく株価をみているとそれだけで気分が萎えますし、信用取引など危ない橋を渡っていた人は自己破産もありえたでしょう。

マルちゃん

どれも酷い下落じゃの~

ひろと

第二次世界大戦は他に比べると下落率が低いように思いますが、下落期間が9年と長いですね💦

大損する前にするべきこと

株価の下落局面、この記事を書いている2022年4月末は米長期金利の高止まりから大きく株価が値を下げています。

とうぜん日本株式にもその余波は襲ってくるのですが、そういった暴落時に何もせずにいるのはとても危険といえます。

あなたを暴落の危機から救ってくれる対処法は4つありますが、救いの神となるかさらなる地獄に落ちるかあなた次第です。

選択肢はあれど、それぞれの手法にメリットとデメリットが存在しますので、その選択肢の特性をしっかり把握して最善の方法を選択しましょう。

1.じっと耐える

1つ目の対処法は「黙ってじっと耐える。」ことです。

株式投資をしていると、よく「塩漬け」という言葉を耳にしますが、長期投資と決め込み個別銘柄のいつかの上昇を信じて持っていられる方は何もせずに投資した株を放置しておけばよいでしょう。

ただ、これが出来るのはよっぽど信頼できる株であり資金に余裕のある方だけといえますので、短期投資の方にはオススメはしません。

超優良株のトヨタ自動車株などの大型株に投資している長期投資家などは「動かざること山のごとし」で株価が上がろうが下がろうが売る気がないのであまり気にしない投資家もいると聞きます。

でも、下落したらさすがに気分はよくないみたいで、「どうせ売るつもりないからよいよ!」とかなりの余裕をみせながら株価の下落を憂いています。

かえで

塩漬けを選択する場合は投資家の握力が試されます!

ゆづき

もう戻ってこないんじゃないかという不安から安値で手放してしまうんですよね~💦

2.ナンピンする

2つ目の対処法は「頃合いをみてナンピンする。」ことです。

の手法短期投資家にはお勧めする手法ではなく株価の暴落局面では下手にナンピンするとさらなる下落に巻き込まれて損失額がナンピンした分だけ膨らむことがあります。

ナンピンして平均単価を下げて、株価が大きく上がったところを売り抜ける!

そんな芸当ができる人なら暴落に巻き込まれてのほほんとしていることはないでしょう。

「下手なナンピンすかんぴん。」と言われるように、下落が長期に渡ると怖くなって結局手放してしまうことがほとんどで、この手法も信頼できる株を見抜ける投資判断能力があり、株を長期で持っていられる資金に余裕のある方しか向かないでしょう。

過去の暴落局面での下落年数も長くても9年ですし、それくらい握力が強いならナンピンして時期を待つのも手かもしれません。

ムギ

時間を分散して定期的に買い続けているニャ!

まさし院長

ドルコスト平均法をやってみえる場合は立派な投資スタイルであり、ナンピンにはあてはまりません!

3.信用取引の売建(うりたて)を活用する

3つ目の対処法は「両建てをする。」ことです。

株式投資は買いから入ることもできれば、売りから入ることもできます。

信用取引の「売建(うりたて)」とは、証券会社から株式を借り入れ、先に売却し後から買戻す取引手法です。

もしあなたが500株の株式を保有している場合に、500株の空売りをかけて両建てすれば世界的な暴落でどれだけ株価が下落しても両建てしている間は損失はないと言えます。

ただ、両建てしているうちは得もしないので、どこかで売建てを外して売建ての利益を確定する必要があります。

長期に渡る暴落局面では、いったいどこまで下落するのか皆目見当がつきませんので、「10万円分空売りで助かった!」と喜んでいても、売建てを外してしばらくしたら更にに30万円損失が膨らんでしまったなんてこともざらにあるでしょう。

それでも両建てで10万円分の下落の損失が穴埋めできたなら良しとしないといけないでしょうし、売建てを外して以降はじっくり長期目線で上昇相場への転換を待つ必要があります。

ただし、注意しないといけないのは、両建てして安心していたら物凄いIRが出て売建て時の価格を軽く上回ってしまった場合です。

うなると空売りの買戻しがしずらくなってしまい、とても困った事態に陥ります。

もう一つの注意点として、売り禁で、空売りの増加などによって、信用取引の貸株が不足した場合に証券金融会社が実施する規制で、売り禁の場合、新規の空売りはできなくなります。

IRはいつ出るか分からないですし、下手したら一度も寄らずにストップ高張り付きなんてことも往々にありますので、売建ての持ち越しってホントに難しいなと感じます。

私なら、含み益があるなら、そこで利益確定する勢いで両建てはするかもしれませんが、地合いが最悪で下がると分かっているならすぐに利益確定した方が賢明でしょう。

マルちゃん

空売りはタイミングが難しそうじゃの~

まさし院長

含み益がある場合は、利益をいかにして守るかを考えないといけません!

4.損切りをする

.つ目の対処法は「損切りをする。」ことです。

株式投資をしていて一番難しい判断はこの損をいつ確定させるかです。

損切りとは、株式取引で、損を覚悟で見切り売りすることを言います。

誰しも損はしたくないもので、「利益が出てもいないのに損してまで株を売りたくない!」という気持ちは万人共通の思いでしょう。

これも長期で何年もじっくり持つ予定の方には関係のない話なのですが、短期目線で株式投資を考えている投資家にとってはこの判断が命綱になります。

短期で売買を考えている投資家は予想に反して下げトレンドに転じた場合は早急な損切りが求められます。

そうしないと、下落に巻き込まれて資金を拘束されることになり、株価下落の損失だけではなく、他銘柄での上昇の波に乗れなかったり機会的な損失まで負うことになります。

その銘柄が上昇すると思うなら、一度切ってもまた上昇の波が来たなら飛び乗ればよいだけです。

長期でダラダラとホールドして、気が付いたら何百万円もの損失になっていたなんて事態だけは避けたいですよね。

ゆづき

損切りはぜったいしたくないです💦

ムギ

一度切り捨てて、下がり切ったところをもう一度買い戻すニャ!

まとめ

株式投資を行うにあたって、いくつもの投資手法を知っておくことが重要であり、必ず訪れる下落局面にどう立ち向かうのかがその方の力量であり投資のセンスだと私は思っています。

上昇局面で利益を出すのは簡単なのですが、下落局面、特に世界的な暴落危機に直面した時の対処法を知っていないと長く株式市場にとどまることは無理でしょう。

この記事を書いている時はロシアのウクライナ侵攻と記録的な円安、それに燃油価格の高騰、米国株安などよい材料が見当たらないくらい世界は混とんとしている時期です。

そんな最中のポジションの在り方投資法下落ありきで考えていった方がよいのでしょうね。

思考停止はよくないので、これから来るかもしれない暴落局面には対策を練って常に備えリスク管理をしていきましょう。

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