キタ‼、1人10万円の現金給付案!対象範囲どこまで?幹事長の緊急提言に希望のひかり<参議院自民党>
キタ‼、1人10万円の現金給付案!対象範囲どこまで?幹事長の緊急提言に希望のひかり<参議院自民党>
目次
1人10万円の現金給付案が浮上
参議院自民党は、生活困窮世帯に対し、1人10万円の現金給付を行うことなどを政府に求める緊急提言を取りまとめました。
1人10万円給付については前回に選挙で野党が目玉の選挙公約に掲げていた政策ですが、今回は自民党主導で10万円給付を実現する為の動きがあります。
「全国民にたいしての特別定額給付金の再支給はあるの?」「生活苦しいけど10万円の支給は実現するのかな?」など、一般市民からは全国一律10万円支給にたいする要望は強いように思います。
今回は、1人10万円給付の範囲が何処までになるのか、国会議員の話し合いを元に推測していこうと思います。
2度目の全国一律給付金あるかも!
可能性としては無くはないですが、どこまでが対象なのかが焦点になります。
深刻な物価上昇に苦しむ国民
世界情勢の不安定さから、今は1ドル124円という歴史的な円安です。
「円安」では輸出する企業に有利となり、その反対に輸入する企業には不利に働きます。
円安と言われても何のことか分からない人が多いと思いますが、円安はトヨタ自動車のような輸出企業が為替差益で潤う反面、日本国内に輸入する企業にとっては小麦などの穀物や様々な物の輸入価格が高騰してしまい、結果として商品の値上げに踏み切らないといけなくなるのです。
この為替相場の影響を受け、我々国民は円安になると物価高に苦しめられることになるのです。
今まで当たり前のように海外からの輸入に頼っていた物全ての仕入れ値が高くなり、その余波は私達一般人にも襲い掛かり物価は高騰します。
参議院自民党は長期化する新型コロナの感染拡大による収入の減少や、物価の高騰を受けて、子育て家庭の困窮・貧困が極めて深刻なものになっているとし、問題視しています。
そんな状況を踏まえて、夏休み前に、子育て世帯を含む困窮世帯に対して、速やかに1人10万円の現金給付を政府に求める緊急提言をまとめました。
円安になると物価が上昇します!
生活がどんどん厳しくなるの~
10万円給付の対象者はだれ?
みなさんが一番気になるのは、「いったい誰を救済するのか?」「自分は給付の対象にあてはまるのか?」ということでしょう。
新型コロナの影響や物価の高騰を受けて困っている人に10万円を給付するのはよいのですが、自分が対象かどうかが大事なポイントです。
給付対象外なら10万円は受け取れない訳ですから、そこが運命の分かれ道となります。
これから国会で審議して詳細を決める訳ですからどうなるかは今の段階では何とも言えないのですが、今のところ「子育て世帯を含む困窮世帯に対して、速やかに1人10万円の現金給付を政府に求める。」と提言されていますので、全国民に一律ではなく、何処かで線引きをしたような給付になりそうな話の流れです。
「子育て世帯」「生活困窮」というキーワードが入っていますので、そこにあてはまる人は1人10万円の給付金を受け取れます。
「なんだ自分は対象じゃないのか。」「残念だけど諦めよう。」と思っている人はまだ気が早いように思います。
「子育て世帯を含む困窮世帯」ということで、子育て世帯でなくても生活に困窮していれば対象にあてはまるかもしれません。
この「困窮世帯」をどこまで拡大して対象にしてくれるのかがこれからの焦点なのではないでしょうか。
円安での物価高は日本国民全員が影響を受けます!
生活に困窮した子育て世帯は給付当確のようね!
困窮世帯はどこまで拡大解釈して貰えるのか?
「困窮世帯」と一言で表現するのはあまりにも幅広い言葉ですね。
広義な意味では私も生活に困窮している生活困窮者ですが、「10万円貰えないと生活できないのか?」と聞かれたらそうではありません。
今回は新型コロナの影響だけではなく、記録的な円安による深刻な物価上昇への対応も含めての現金給付です。
そういう意味ではかなり幅広い世帯を対象にしないとおかしいですよね。
物価上昇の煽りを受けるのは私達国民全員でもあり、新型コロナ蔓延とのダブルパンチで苦しんでいる訳です。
これから国会で審議される内容がどのうような方向に向かうのか気になるところですが、出来るだけ幅広い困窮世帯に1人10万円給付をして欲しいなと思う次第です。
ある意味、私も生活に困っています!
給付の対象範囲がどこまで広がるのか、運命の分かれ道だニャ!
支援への取り組みと規制緩和について
また、困窮者支援に取り組むNPOなどへの支援や緊急小口資金の返済の基準緩和なども今後国会での審議の対象となります。
2022年4月8日、提言をとりまとめた自民党の世耕参院幹事長は、会見で「困窮世帯や子育て支援をしているNPOからヒアリングを行ってきたが、これまでに行った支援の効果は、もう切れている。夏までに、もうー度支給が必要という切実な声を聞いて盛り込んだ」と述べられました。
これは私も激しく同意するところで、支援を欲しがる国民は多いと思いますし、前回の10万円給付から時がだいぶ経過しており、生活苦の困窮世帯は何かしらの手助けを国に求めているのです。
10万円あれば生活がぐっと楽になりますよね!
1人10万円給付なので、5人家族なら総額50万円と考えたら大きいです!
曖昧な表現に希望のひかり
自民党の世耕参院幹事長は会見で「規模感については政府の判断を待ちたいという思いで、少し曖昧にしているが、現状を鑑みれば、出来るだけ大きめに出していくべきではないかと思っている。」とも話しております。
「現状を鑑みれば、出来るだけ大きめに出していくべき。」この曖昧な部分にたいする発言には大きな希望を持てそうですよね!
政治は与党内で詳細を決める為の話し合いが行われて、最終的には多数決で決まりますので、ここでの明言は避けていますが、国民全員が強烈な物価高に苦しむであろう現状を考えれば、国民全員に一律給付の可能性もなくはないです。
緊急提言は自民党の成長戦略本部に提出されていて、今後議論が行われる予定です。
全国民に一律10万円給付してくれると嬉しいのですが。。。
前向きに検討して欲しいですね!
まとめ
自民党の世耕参院幹事長の「規模感については政府の判断を待ちたいという思いで、少し曖昧にしているが、現状を鑑みれば、出来るだけ大きめに出していくべきではないかと思っている。」という発言はかなり期待してよいのではと私は思っています。
今回は新型コロナだけではなく、円安の影響による物価高を懸念している部分が強いので、ガソリン価格の高騰へのガソリン補助金と同じで、それを利用する全国民が対象にならないとおかしいですよね。
どうなるかは国会での話し合いしだいなので、私個人が「全国一律給付にするべきだ!」といきっているだけですが、国民の不安などを考慮してなるべく幅広い世帯を対象にして欲しいなと思います。
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1人10万円の現金給付が貰えるかどうかの判断がもうすぐ出ますが、ご存じですか? 発表を目前に控えて、動画では今回の現金給付の趣旨と私見の現金給付の支給基準について解説しました!
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