イオン株を大底で買う方法、転換点を知り上昇トレンドに乗ろう!
イオン株を大底で買う方法、転換点を知り上昇トレンドに乗ろう!
目次
イオン株の大底はどこ?
以前にイオン株のメリットについて分かりやすく解説したので、その記事を読まれた方はイオン株が欲しくなっているのではないかと思います。
株主優待を目当てにする場合、「そうはいっても株式投資など素人同然でいくらになったら購入すればよいのかさっぱり分からない。」という人も多いですよね。
イオンの株式を購入する時に迷うのは「どこで指値を入れればよいの?」ということでしょう。
イオン株に限らず、株を購入したら買値より株価が下がることは誰しも嫌なものです。
だからこそ、株価が下落しきった押し目で安く購入したいと誰しも願います。
今回は、なるべく大底でイオン株式を購入したいという人のために、イオン株が下落トレンドから上昇トレンドに切り替わるタイミングを分かりやすく解説していこうと思います。
このポイントを押さえておけば、イオン株を大底で購入できる可能性は格段に上がるでしょう。
イオン株を大底で買う方法を伝授します!
大底で買うタイミングを教えてください!
それぞれの株には癖がある
株を売買するにあたって重要な指標となるものに日足があります。
日足とは、 相場の動きを1日単位で表したものを言います。
株式相場は朝の9:00から夕方の15:00まで売買が可能で、一日の取引が始まると株価は日足と呼ばれるローソク足を形成します。
トヨタ自動車、コマツ、デンソーなどそれぞれの株には癖があり、その癖を掴むことで売買がしやすくなります。
テクニカルに忠実で分かりやすい動きをする株もあれば、不規則な動きをする株もあります。
イオン株にいたっても特徴ある動きをするのですが、私は短期目線ではその値動きにまったくついていけておりません。
ただ、長年イオンの株主を続けチャートを日々観察していると、大底を形成する「ある法則」に気がついたのです。
株の値動きにも規則性があるんじゃの~
過去のチャートを遡って分析すると負けにくくなるかもね!
お決まりの形から大底を推測する
イオン株の大底形成の動きはやみくもに起こっているのではなく、実はしっかりした理屈を元にチャートが形成されています。
「決まった形なんて関係なく、株価が安くなったら買えばよいじゃん!」と思うかもしれませんが、株価の下落局面ではどこまで下がるかなど誰にも分からないので、大底をついたサインを的確に捉えて株式取引をした方が損失が少なくて済みます。
なぜそういったサインが重要かというと、明確なサインには大口の動向を知る手がかりになりますし、同じ株で売買をしている人達も共通の認識を持っているので、下落の終わりを示すサインが点灯したら思い切って買えますし、これから上昇していく確率が高い場合は株主も安値で手放そうとはしないため投げ売りは止まり、株価は上昇に転じるのです。
どんな株にも下落トレンドと上昇トレンドが存在します。
イオン株はその下落トレンドと上昇トレンドの転換点が明確にチャートに現れることがあり、そのタイミングで株を購入すると負けにくいのです。
お約束のパターンが株取引には存在します!
勝てる確率の高い時だけ売買したいニャ!
イオン株の底値買いのポイント
イオン株のチャートをみると、株価は波打つようにうねりながら日足チャートを形成していきます。
イオン株の値動きで注目して欲しいのは、「大陰線」と「出来高」です。
そう、イオン株はある一定周期でセリングクライマックスが起こり、それを機に下降トレンドから上昇トレンドに切り替わっているのです。
セリングクライマックスとは「セリング(売る)+クライマックス(最終)」を掛け合わせた言葉で、下落相場の最終局面で起きるレート変動を表します。
セリングクライマックスで、外部環境の急変や総悲観状態になった時に暴落が起こります。
セリングクライマックスでは、大きく株価が下落すると共に、出来高が急増します。
チャートの写真でも、矢印で示した日の出来高はとても多くなっております。
下落相場の最終局面では、信用取引の投げ売りや個人投資家のパニック的な売りが連鎖的に起こりますが、それとは反対に大きな下落で安くなたところを仕込みたいという買いも沢山入ります。
大きな下落局面で出来高が急増するということは、そこが大底だと直感した大口がイオン株を買ったと推測できます。
株主優待目的にイオン株を100株だけ買うならまだしも、10,000株、20,000株という大きな資金を動かす大口の投資家は適当な位置で大事な資金を投入することはありませんし、大きな資金を入れた時にはチャートにその痕跡が残っている場合があります。
この情報を利用しない手はないですね!
株に絶対はありませんが、高い確率で勝てるでしょう!
株価は波を打ちながら推移する
先ほども株価は波打つようにうねっているとご説明したのですが、セリングクライマックスが起こってから株価が上昇トレンドに切り替わったとしても、その効力はひと波だけだと思ってください。
株は上がる→下がる→上がる→下がるを延々と繰り返しますが、セリングクライマックスが起こった翌日から株価が上昇トレンドに切り替わったとしても、どこかでまた天井をうち株価は下落し始めします。
天井をうって下降トレンド入りした場合は下値を探る展開が始まり、最終的にはセリングクライマックスが起こり相場の転換期を迎えます。
気を付けたいのは、必ず同じ形を示す訳ではないことと、ある時を境に底が抜けて大幅な下落が起こる場合もあるということです。
ただ、同じような動きをした場合は、思い切って購入するだけの価値はあるかと思います。
儲けるためには上昇トレンドに乗るしかないわね!
まとめ
株価の下落の最終局面でセリングクライマックスが起こり出来高が急増した場合には、私は大きめにポジションを取ってイオン株を購入します。
ただ、その場合はひと波の値幅を取るのが目的であり、数年単位で長期的にみて株価が上がっていくと仮定して購入する訳ではありません。
長期的にみて買い時は何処かと聞かれるとそれは凄く判断が難しく、返答しずらい話となります。
ただ、短期的に分かりやすい株価の転換点が出ている場合は、思い切って株式を購入してみるのも妙味があるでしょう。
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