「個人番号カード交付申請書」の記載方法、【かんたん申し込み】-マイナンバーカードの申請-
「個人番号カード交付申請書」の記載方法、【かんたん申し込み】-マイナンバーカードの申請-
目次
申請書は住民票の住所に届く
マイナンバーカードの申請に必要な「個人番号通知書」と「個人番号カード交付申請書」は住民票の住所に簡易書留で届きます。
「うちにも届いたけど何処にしまったかな?」「たしか忘れないように棚にしまったような?」とファイルや棚に大事に方付けて、そのまま忘れていたという人もきっと多いことでしょう。
今回は、「個人番号カード交付申請書」の記載方法について分かりやすく解説していこうと思います。
「個人番号カード交付申請書」の記載方法をご説明致します!
届いた用紙をみてみよう
届いた用紙は、左に「個人番号通知書」、右に「個人番号カード交付申請書」という配置になります。
左側の個人番号通知書は捨てても良いかというとそうでもなく、もしスマートフォンを使って申請したい場合は、個人番号通知書のQRコードを読み込んで申請すると手早く入力画面に入れますので、スマホから申請する人は活用しましょう。
スマートフォンからオンライン申請をご希望の場合は、下記リンクの「スマートフォンからの申請はこちら」を参考にして申請を行ってください。
左側の「個人番号通知書」はQRコードを使用してスマホからオンライン申請、右に「個人番号カード交付申請書」は用紙に直に記入して郵送して申請という選択が可能です。
今回は、右側の個人番号カード交付申請書を使っての申請となりますので、郵送で申請する場合は「個人番号カード交付申請書」に必要事項を記載して郵送しましょう。
私は個人番号カード交付申請書に記入して申請しました!
オンライン申請か郵送で申請か迷うの~
通知カードを受け取られている方
「通知カード」を受け取られている方は、付属の「個人番号カード交付申請書」をお使いいただけます。
マイクロミシン加工を施しておりますので、数回折り返して、ていねいに切り取りお使いください。
私は自宅に届いたこの用紙に記入して申請を行いましたが、記入するにあたって特に難しいこともなく、短時間で住所や記名などを記入して、顔写真を添付して郵送致しました。
こういった書類って記入するのが面倒でついつい後回しにしてしまいがちですよね。
いつかやらないといけない事なら、早めに終わらしておいた方が気持ちがスッキリするので早めに記入して提出することをお勧め致します。
早めに終わらせてスッキリしよう!
マイナポイントが付与されるうちに申請を済ませたいニャ!
「個人番号カード交付申請書」を無くされた方へ
「個人番号カード交付申請書」を無くされた場合、ご自身のマイナンバーを分かっているのか、分かっていないのかで対処法が違います。
ご自身のマイナンバーを把握している場合
交付申請書を無くされた方は申請書をダウンロードして使用することが可能です。
※交付申請書を無くされた方は、以下の記載方法ではなく、ダウンロードファイルの中の記載方法を参考に記入してください。
手書き用の交付申請書と封筒をダウンロードし、郵送申請をする場合は、ご自身のマイナンバーが分かっていないとできません。
なので、下記のリンクから交付申請書と送付用封筒をダウンロードして使用される方はご自身のマイナンバーを把握している必要があります。
マイナンバーは控えてあるから、必要書類をダウンロードしようかしら。
ご自身のマイナンバーを把握していない場合
ご自身のマイナンバーが分からないという方は、お住まいの市区町村窓口にて新しい交付申請書の交付を受け、窓口担当者の案内に従って申請手続きをしてください。
わざわざ役所に出向いて手続きをしないといけませんが、ご自身のマイナンバーが分からない以上は仕方ないですよね。
もう一度、「通知カード」「個人番号通知書」と「個人番号カード交付申請書」などを財布や棚に入れて忘れていないかチェックして、無いなら諦めて役所で手続きしましょう。
役所での手続きも特にストレスなく簡単に行えます。
自分のマイナンバーが分からないので役所で申請します💦
「個人番号カード交付申請書」の記載方法について
では、「個人番号カード交付申請書」兼「電子証明書発行/更新申請書」をお持ちの方の為に、用紙の書き方についてご説明させていただきます。
特に難しいことはないと思いますが、記入例を参考に間違いなく必要事項を記載してください。
①「個人番号カード交付申請書」兼「電子証明書/更新申請書」
「マイナンバーカード」と、これに搭載される「電子証明書」の申請が一枚で行えます。
マイナンバーカードはそれ一枚で様々な場所や用途で使用することができます。
どのようなタイミングで使えばよいかはマイナンバーカードにどのような機能があるか把握していないと分からないでしょう。
マイナンバーカードとその中に組み込まれている電子証明書については一通り知っておくと、より快適に無駄なく日々の生活を過ごせることでしょう。
そういう私も、こうやって記事をまとめるまではマイナンバーカードの機能については詳しくありませんでしたが、どんな機能があるか知ると、「今後、機会があったら活用してみよう。」と心の中で準備ができます。
② 氏名、住所等
引越等で記載されている氏名、住所等に変更があっても、スマートフォンやパソコンによる申請や証明写真機での申請の場合には、そのままお使いいただけます。
また、郵送での申請の場合は、修正箇所に二重線を引いたうえ、余白部分に正しい情報を記入することにより、そのままお使いいただけます。
③ 電話番号
日中つながり易い電話番号をご記入ください。
※ この件に関してのお問い合わせに限り、使用させていただきます。
④ 外国人住民の区分(外国人住民の方のみ)
記載された内容がお持ちの在留カードの記載内容と異なる場合には、この申請書は使用できませんので、お住まいの市区町村にご連絡ください。
⑤ 右欄の点字表記を希望する
「マイナンバーカード」に点字の表記が必要な方は、□を黒く塗りつぶしてください。
右欄のお名前が点字で表記されます。
点字用かなが印字されていない場合は、点字表記ができませんので市区町村へご連絡ください。
⑥ 申請日
申請日を記入してください。
⑦ 申請者氏名
申請書氏名欄に必ずお名前を記入してください。
⑧ 顔写真貼付欄
顔写真を貼付してください。
⑨「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」発行有無
電子証明書は、e-Tax等の電子申請、マイナポータルへのログイン、コンビニ交付サービスなど、多様なサービスの提供を受けるために必要なものです。
□を塗りつぶすと、電子証明書が発行されませんので、ご注意ください。
「通知カードに付属の個人番号カード交付申請書の記入方法」はこちら
⑩ 代理人記載欄
15才未満の方、成年被後見人の方が申請を行う場合は、法定代理人の方が「代理人記載欄」に氏名等をご記入ください。
以上が「個人番号カード交付申請書」の記載のやり方ですが、基本的な情報を入力するだけなので簡単に記入することができますよね。
私は5年前にマイナンバーカードの申請を済ませましたが、記入した感想は「思った以上に簡単だった。」です。
こういった形式的な申請書は記入し始めるまでが億劫でなかなか手を付けずにいますけど、専用の用紙さえあれば数分で済むことでもあります。
必要最低限の情報入力という感じで、すぐに記入し終わりました!
思った以上に簡単だったニャ!
「個人番号カード交付申請書」の送付について
「個人番号カード交付申請書」は同封されている送付用封筒に入れて郵送してください。
送付用封筒の差出有効期限が切れている方、送付用封筒を追加で欲しい方はPDFから母国語の言語の解説のある送付用封筒をダウンロードして郵送してください。
下記の送付先情報を通常の封筒に記載して郵送してもよいのですが、「個人番号カード交付申請書」は同封されている送付用封筒又は、リンク先からPDF開いて印刷した用紙を使用するメリットは「料金受取人払郵便」なので、専用の送付用封筒を使用すれば郵送料金は無料となります。
なので、お金の節約も考えると専用の送付用封筒を使用して送ることがベストの選択でしょう。
専用の送付用封筒を活用しましょう!
送料無料はありがたいの~
まとめ
「個人番号カード交付申請書」の記載方法はいたって簡単です。
「個人番号通知書」と「個人番号カード交付申請書」が送られてきても長いこと放置してしまう方が多いですが、早めにマイナンバーカードの申請を済ませるとマイナポイントを受け取れるというメリットもございますので、ポイント付与を希望される方は早めに申請された方がよいでしょう。
もちろん急がなくてもいつでもマイナンバーカードの申請はできますが、マイナンバーカードはこれから使う用途が増えますし、あると便利なのは事実です。
私は5年前にマイナンバーカードを作って以降は確定申告時にしか使用していませんでしたが、マイナンバーカードと保険証との紐付けが開始され、医療機関との連携が強化されたり、公金受取口座の開設もできるようになりました。
マイナンバーカードが必需品となり、普段の生活に溶け込む日もそう遠い未来ではないでしょう。
意外と便利な機能が満載のマイナンバーカードを申請してみてはいかがでしょうか?