介護職・保育士の賃金【9千円賃上げ】経済対策に明記へ、政府の方針

目次
賃金の引き上げ額が決まる
政府は11日、介護職や保育士の賃金を月額で3%程度に当たる約9千円引き上げる方針を固めました。
個人的にはもう少し上げて欲しかったですが、今後もこのような賃金引上げを定期的に行ってくれることを期待したいですね。
介護職や保育士は重労働で肉体を酷使するわりにはその努力が賃金に反映されにくいので、今回のような政府の政策はとてもよいことだと思います。
19日に決定した経済対策に盛込まれ予算が組まれました。
また、政府は看護師や幼稚園教諭の賃上げも検討しています。

3%引き上げるということは単純計算で年間10万8千円賃金が増えますね。
財源と賃上げ時期について
財源は本年度補正予算などからです。
最短で2022年の2月から、一定期間の賃上げ分を交付金として一括支給する方針です。
申請手続きを経るため、手元に届くのは来春以降になる見通しとなります。
スピード感のある支援とはいきませんが、賃上げがなされると分かっている以上、労働者のモチベーションは上がりますよね。
こういう話を機に介護職員や保育士を目指す若者が増えるとよいなと心より願います。
政府の方針として優遇されるべき労働者に適正な金額の賃金を与えて欲しいです。

努力した人が報われる世の中になって欲しいニャ!
報酬は政府次第です
医療や福祉分野のサービスに伴う価格は政府が決めており、それによって労働者の賃金は大きく左右される結果となります。
なので、今回のような政府の決定が労働者の賃金を上げるためにはとても重要なのです。
ボーナスなどを含めた職種別の平均月収は全産業平均より介護職員や保育士は低い傾向にあります。
その辺りは是正していかないとその業種を希望する若者も少なくなってしまいます。

人気職になるくらいの賃上げを望みます!
まとめ
介護職や保育士の賃金を月額で3%程度に当たる約9千円引き上げる方針が出たのは一つスッキリですね。
看護師や幼稚園教諭の賃上げはどの程度の金額が引き上げられるのかも注目したいところです。
あえて同時に出さなかったのは介護職や保育士とは違う賃上げを考えているということでしょうか?
話し合いの結果どのような結果になるのか興味深いところです。
国家資格を保有して子供や高齢者のために働いている労働者が納得して働ける環境を国はしっかり枠組み作りをして支援していって欲しいと思います。
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