ガソリン補助金から2週間で25円値上がり!ガソリン代は誰が決める?

ガソリン補助金から2週間で25円値上がり!ガソリン代は誰が決める?

高騰するガソリン価格

ガソリン価格の高騰が止まりません。

資源エネルギー庁は2022年3月16日、ガソリン価格を抑制するために支給している補助金について、17日から1リットルあたり25円を支給すると発表しました。

ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、日本のガソリン価格は高騰の一途をたどっております。

ロシアによるウクライナ侵攻で原油価格が急騰し、補助金の上限を当初の5円から25円に引き上げたばかりだが、わずか2週目で上限に達した。

ここで私が気になったのは、「ガソリン代の価格を決めているのはいったい誰なんだろう?」ということです。

ガソリン代の価格はどのような仕組みになっているのでしょうか?

そんな疑問に答えるべく、今回はガソリン代の仕組みや価格設定について解説していきます。

ゆづき

ガソリン代の価格はどうやって決まっているの?

まさし院長

その謎を解明していきましょう!

最近1年間のレギュラー価格の推移

ではまず、ガソリン価格の推移のグラフを見ながら価格の変動についてみていきます。

見事なまでに右肩上がりにガソリン価格が値上がりしております。

上記のグラフを参考にしてご説明していきますと、2021年4月に1Lあたり144.4円だったレギュラーガソリンの価格は、1年後の2022年3月には1Lあたり168.9円まで値上がりしました。

ガソリン価格の比較

2021年4月・・・レギュラーガソリン1Lあたり(144.4円)

2022年3月・・・レギュラーガソリン1Lあたり(168.9円)

2021年4月の価格の時ですら「ガソリン代高いからどうにかならないものか。」と思案していた次第ですが、その時よりも1Lあたり24.5円値上がりしているのです。

この急騰劇は一般市民の家計に直撃しますし、流通や石油を必要とする企業にとっては運賃や商品の値上げに踏み切るしかない事態となっております。

マルちゃん

なんでこんなに値上がりしているんじゃ?

まさし院長

ガソリン代の仕組みを知るとその答えが分かります。

ガソリン代の仕組みとは?

私達が普段目にするガソリンの価格最終の販売価格であって、ガソリン代には私達がガソリンスタンドで給油するまでの間に様々なものが加算されます。

ガソリン価格の決め手になるもの

・精油コスト

・原材料

・流通コスト

・税金

ガソリンの原材料は日本ではほんの僅かしか採掘されていません。

日本ではまったく採れない訳ではなく、国内でも原油は産出されていて、今現在も生産が行なわれています。

ただ、消費量に対して国内の産出量はたったの0.1%程度で、同じ化石燃料である天然ガスも3%ほどです。

国内ではこの程度しか原油は産出されていないので、輸入に頼るしかありません。

原材料の価格というのはその時の時価です。

時価なので当然ながら価格は常に変動しているのです。

海外から輸入するにあたって原材料に加えて「輸送費+保険料+帯船料」がかかってくるので、これを日本円にして、原材料の金額が決まるというわけです。

原材料は精油をしないと使用することができないので、原材料をガソリンにするための「精油コスト」がかかってきます。

そして、海外から輸入する場合には「税金」がかかります。

ここまででも結構な値段になるのに、それに加えて「石油石炭税」「ガソリン税、軽油取引税」「消費税」が上乗せされることになります。

そうやって完成したがガソリンは、最終的にはガソリンスタンドに運ばれて私達に販売されるのですが、ガソリンスタンドも商売ですから、その金額に利益を上乗せして販売するのです。

こうやって原材料を輸入してガソリンスタンドで販売するまでの一連の流れをみると、すごい仕組みだなと感心します。

税金は一定といえるのですが、その他は変動があるのでガソリン代は高くなったり、安くなったりするのです。

ムギ

ガソリン代の仕組みについては分かったニャ!

まさし院長

他に何か質問はありますか?

ゆづき

ガソリンのお値段はどうやって決まるのかしら?

ガソリン価格は誰が決める?

「ガソリン価格は誰が決めている?」という問いにたいしては、最終的に決めているのはガソリンスタンドということになります。

「じゃあ、ガソリン価格を抑えるためにはガソリンスタンドが値段を下げるように努力すればよいのでは?」と思うかもしれませんが、ガソリンスタンド各社は顧客を離さないためにガソリン価格を抑えるための企業努力を常にしています。

ガソリンは1円でも安いところがあればみなさん安いガソリンスタンドを利用したいと思いますよね、ですのでガソリンスタンドはセルフサービスにして人件費を抑えたり、深夜・土日のセールを利用する、プリペイドカード、現金会員カード、クレジットカード等を作って利用したら安くするなど定期的に給油してくれる顧客の囲い込みに余念がありません。

ガソリンを安く入れるコツ

ガソリンを安く入れるコツ・方法を実践すればガソリン代を1~4円程度節約できます。

・セルフのガソリンスタンドを利用する

・深夜割引あり、土日セールありのガソリンスタンドを利用する

・リペイドカード、現金会員カードを利用する

・ガソリン(クレジット)カードを利用する

・ガソリン価格比較アプリを利用する

ガソリン代1円2円の違うだけで1回の給油でも30円、60円(30L給油した場合)とかなりの値段の差になり、仮に週に1回給油するなら、30L×1円×4回=120円、30L×2円×4回=240円という計算になり、年間にするとかなりの差になります。

もし4円安くなるスタンドを見つけたなら、30L×4円×4回=480円と500円近くもガソリン代を抑えることができます。

しかし、いくらガソリンスタンド販売価格を抑えようと努力しても原材料の価格が高くてはどうすることもできません。

最終的な価格の決定はガソリンスタンドなのですが、ガソリン価格に一番影響を及ぼすのは「原材料の価格」です。

そうであるなら、原材料の販売をしている原産国が価格を決めているといってよいのではないでしょうか

ガソリンの価格が気になる場合は、原材料の推移をチェックすると良いでしょう。

かえで

4円違うと年間で相当な差になってくるわね!

まさし院長

私は年会費を支払って1Lあたり4円引きのスタンドを利用しています。

ガソリンの価格は今後どうなる?

ガソリンの価格は今後はどのようになっていくのでしょうか?

大きな期間で見た場合にガソリンの価格は160円台超とガソリン価格の高騰は続いており、1Lあたり170円になることも想定しておかねばなりません。

2021年頃から高騰しだした理由として、コロナのワクチンが普及し、国際的に経済活動が活発に動きだしつつあり、原油の需要が高まったからだといわれています。

また、ロシアのウクライナ侵攻原油価格に大きく影響しているのも事実です。

そういった地政学的なリスク以外での要因は産油国にあります。

産油国はコロナの再拡大によって再び原油が余ってしまうことを懸念しており、高まる需要に対する大幅な増産には慎重な姿勢をとっています。

そのため、需要と供給のバランスが崩れ、原油の調達コストが高くなり、ガソリン価格が値上がりしてしまいました。

ただ、ガソリン価格がどう動くのかは誰にも予想ができないことなので、私達一般人は原油価格の下落を祈るしかありません。

政府はガソリン価格の高騰の対策として、ガソリン価格を抑制するために支給している補助金について、2022年17日から1リットルあたり25円を支給すると決定しました。

このお金は私達が受け取るものではなく、ガソリンスタンドを運営する会社が受け取ることが出来る補助金です。

ガソリンスタンドは補助金を受け取ることで、最終的な販売価格を抑えてガソリンを提供することが可能です。

しかし原油価格の上昇は止まらず、政府も無限に補助金を出せる訳ではないので、今回の政府の対策について、日本エネルギー経済研究所の小山堅 首席研究員は「価格の高騰が経済や暮らしに与える影響を抑えるのが目的となっているが、異例の措置で、実際にどのような効果があるのか読めないというのが正直なところだ」と述べられました。

マルちゃん

給油代金はまだまだ上がるかもしれんのじゃの~

ゆづき

車を買い替えるならハイブリット車やEV車の検討が必要ね💦

まとめ

ガソリン価格の高騰は我々の家計に少しづつ着実に悪影響を及ぼしてきます。

そういう私は車の移動をたくさんする仕事であり、今回の原油高の影響をモロに受けて困っています。

私のように車での移動をあまりしない人も、各企業の輸送コストが上がると日用品の値上げに繋がり結局は日本全土に原油高の影響が広がります。

節約の意識を持って生活していても、原油が高くなると手の打ちようがない部分もあります。

今後、原油価格がどうなっていくのかは分かりませんが、世界情勢やコロナの蔓延が落ち着いては昔のように給油代金を気にしないでよい時代に戻って欲しいなと思う次第であります。

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