マイナンバーカード 交付窓口の様子と注意点、パスワードを忘れた時の解決策

マイナンバーカード 交付窓口の様子と注意点、パスワードを忘れた時の解決策
目次
マイナンバーカードを受け取ろう
マイナンバーカードの申請が完了すると、マイナンバーカードを交付場所に取りに行く必要があります。
この段階では、あとはマイナンバーカードを受け取るだけなのですが、交付場所の雰囲気やパスワードの設定時の注意点、パスワードを忘れた時の対処法など事前に知っておいた方がよい情報についてご説明致します。

パスワードを忘れて困っておるんじゃ💦

パスワードの初期化と再設定は簡単に行えます!
1.はがきが届く
マイナンバーカードの申請後、交付場所などをお知らせする交付通知書(はがき)が概ね1か月ほどで申請者のご自宅に届きます。
※マイナンバーカードの申請が一定期間内に集中したり、市区町村の窓口が混雑している場合には、これ以上のお時間をいただくことがあります。

2.交付場所へ行く
交付通知書(はがき)の記載内容をご確認の上、必要な書類をお持ちになり、期限までに、交付場所にご本人がお越しください。
※15歳未満の者又は成年被後見人には、その法定代理人が同行してください。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、地域の状況に応じた交付期限が設定される場合があります。

私の住む地域の市役所の交付窓口は最近は空いていることが多いです。
しかし、都心部であったりその日の状況によって込み具合はそれぞれ違いますので、受け取りに行く時は時間に余裕を持って出向きましょう。

このような感じでマイナンバーカードの交付窓口には看板がありますので、一目見たら場所は把握できるのではないでしょうか。
役所仕事ですので、担当者も淡々と作業を進めるのでとても手早いです。
何か質問がある場合は担当者に質問すれば的確に返事をくれるので、疑問点はその時に解決しておきましょう。

分かりやすい看板ですね!

込み具合は日にってまちまちです!
3.パスワードを設定し控え用紙を受け取る
交付窓口で本人確認の上、パスワードを設定していただくと、マイナンバーカードが受け取れます。
私の場合は、専用の用紙を渡されてパスワードを決めたら用紙に記入し、それを見ながら入力し、パスワードを記入した用紙はマイナンバーカードと一緒に持ち帰りました。

パスワードを設定したのはよいが、実際にマイナンバーカードのパスワード入力が必要な時に、設定した番号を忘れていると困りますので、設定したパスワードは手帳など忘れない場所に書いて保管するなりしましょう。
「絶対に忘れない!」と心に誓っても、数年経つとパスワードを設定したことすら忘れてしまうのが人間です。
私は毎年確定申告でマイナンバーカードを利用するのですが、「パスワードなんだったっけ?」といつも思います。
そんな時は適当に覚えているパスワードを入力したら普通に使えている感じですが間違っいたらどうしようと結構ドキドキします。
必要な時にマイナンバーカードのパスワードが全く見当もつかず困った事態にならないように、番号はしっかり管理して紙に書いて仕舞っておくことをお勧め致します。

暗証番号は忘れないように注意しましょう!

手帳にメモして残しておくニャ!
設定したパスワードを忘れた場合
「やばい!パスワード忘れちゃったよ!」「何処に行けばパスワードを教えて貰えるの?」とお困りの方は心配する必要はありません。
パスワードを忘れてしまい、もし設定した番号を書いた紙が見つからなかった場合は、マイナンバーカードと、免許証または保険証などを役所に持っていけば、パスワードの初期化、再設定ができます。
お住いの市区町村役場まで出向く必要があるので少々面倒ですが、パスワードを忘れたとしても初期化と再設定は簡単に行えます。

パスワードを忘れたら、役所で初期設定と再設定をしよう!

初期化と再設定を済ませるとホッとするの~
まとめ
私の住む町の役所に行った時にいつもマイナンバーカードの交付窓口の様子をチェックしているのですが、激しく混み合っている様子はまったくありません。
マイナンバーカードは交付されたら終わりではなく、今後は「保険証と紐付けする。」「公金受取口座の登録をする。」などマイナンバーカードを中心にしていろんな役割を担うこととなります。
私は毎年、確定申告で青色申告の申請をする時にマイナンバーカードを利用しています。
日常生活でマイナンバーカードを使う機会は今のところそれくらいで、まだまだ使用頻度は低いです。
これから10年先を考えると、今より更にマイナンバーカードを利用する機会が増えるのは明白ですので、パスワードなども忘れないように工夫して、必要な時にすぐにパスワードが入力できるように準備しておきましょう。