政府の「資産所得倍増プラン」貯蓄から投資へを後押し、年内にも始動する予定

政府の「資産所得倍増プラン」貯蓄から投資へを後押し、年内にも始動する予定

目次

新しい資本主義のグランドデザイン

政府がまとめる「新しい資本主義のグランドデザイン(全体構想)および実行計画」の原案の全貌がみえてきました。

今回の計画では「人への投資」と「資産所得倍増プラン」などに注目したいです。

「人への投資」を重視し、非正規雇用を含む約100万人を対象に能力開発や再就職支援を行うとしているので、対象の人はその波に上手く乗りたいですね。

今後もIT関連などが伸びていくでしょうから、その辺りの技術を身に付ければ就職もしやすくなますよね。

また、貯蓄に偏る個人金融資産を投資に振り向けるため、早ければ年末までに「資産所得倍増プラン」を策定する方針も盛り込みました。

この「資産所得倍増プラン」については投資に回すお金がある人潤うだけで、低所得者には関係がないことのように思います。

しかし、政府が後押しするのであれば、金銭に余裕がある人は投資を勉強して今から資金を入れておけば資産所得が倍になるかもしれませんね。

ゆづき

「資産所得倍増プラン」が気になります!

まさし院長

どんな原案があるのか知り生活向上やスキルアップに活かそう!

原案をみてみよう

原案では、〈1〉人への投資〈2〉科学技術〈3〉スタートアップ(新興企業)〈4〉脱炭素・デジタル化――の4分野に重点投資する方針を明記しております。

人への投資では、賃上げを行い家計の所得を増やすのに加え、個人の金融資産を全世代的に貯蓄から投資に転換させると強調しております。

NISA(少額投資非課税制度)の改革などを進め、預貯金が投資に向かうことで「持続的な企業価値向上の恩恵が家計に及ぶ好循環をつくる必要がある」としたました。

そうやって言うのは簡単ですが、実現にはいろんな難題が生まれてきそうですが、国を上げて個人の資産を投資に向かわせようとするのであれば、株式市場は潤うでしょう。

最近は日本株も低迷気味でしたので、こういった話は株式市場に明るい光となるでしょう。

「出世払い型奨学金」も注目で、在学中は授業料を徴収せず、卒業後の所得に応じて返還・納付できる制度を本格導入する流れです。

授業料を立て替えてくれるのは嬉しいのですが、社会に出て働いてからとはいえ後から返すのもまた大変なので、勉強したい人には無料で勉強ができる環境を作って欲しいものです。

成長分野への労働移動を促すため、3年間で4000億円規模の施策パッケージに基づき、社会人のスキルアップに向けた学び直しの機会の提供や再就職支援を行います。

スキルアップは大事なので、政府の後押しを上手く利用いして学んでいきたいですね。

新興企業育成では、創業時に信用保証を受けている場合には経営者による個人保証を不要にするなど、新しい信用保証制度を創設し、起業を後押しする。

起業についてこういった制度を上手く利用したいですね。

ひろと

学びたい人や起業したい人に向けた支援もあるんだね!

マルちゃん

みんなの成長を願っておるぞ!

まとめ

新型コロナで苦しんだこの2年間を乗り超えるためにはどれも必要な政策だと感じます。

私が何か恩恵を受けれるのかは分かりませんが、乗れそうな場合はこの波に上手く乗っていきたいと思います。

「資産所得倍増プラン」個人的に気になる政策で、たぶん私が恩恵を受けられそうなものはこれだけでしょう。

しかし、貯蓄は資産を守る上では手堅い手法ですが、投資となるとそれなりの知識が必要になってきます。

大切なお金ですからもちろん自分で勉強して投資先は決めていかねばならないでしょうけど、これは笑う人もいれば泣く人もいるやってみなければ分からない政策ともいえます。

政府の肝入りの政策が上手くいくのかどうか、経過を見守りたいと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です