高速道路の休日割引き再開!いつから?
目次
休日割引とは
新型コロナの新規感染者数が全国的に下火になってきたことを受け、地方部の高速道路を対象とする休日割引を再開すると国土交通省が明らかにしました。
休日割引の再会は11月3日(文化の日)からです。
今回は感染状況の推移と世間の動向、休日割引の詳細について解説していきます。
高速道路の利用料金が3割引きになるのは大きいです!
観光業は瀕死の重傷ですので、お得感を出しながらも感染症対策を万全にして経済を活性化させていきたいですね!
半年振りの再開は希望の光
思い起こせば、感染拡大を防ぐ目的で4月29日から休日割引は停止となっておりましたが、半年ぶりの再開は観光業に携わる人達にとって喜ばしい限りですね。
休日割引の再開の一番の目的は地方の観光振興です。
これを機に地方の旅行地に賑わいが戻ることを心より願います。
そして、感染拡大がひと段落したのであれば観光業だけではなく、今まで停滞していた職種も徐々に客足が戻り経済も回り始めるのではないでしょうか。
さすがに自宅待機には飽き飽きしている人も多いので、「遠くに旅行したい!」「友人と楽しく遊びたい!」というのが本音ですよね。
ただ、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が出ている中では自粛するのが当然の風潮であり、実際にそうするべきでもありますので商売人も一般市民も身動きが取れません。
今回の「高速道路の休日割引再開」のニュースは「状況的に遠出をしてもよいのかな?」という心理的な余裕を国民に与えるのは確かでしょう。
感染症対策は外出しないことが一番なので、心理的に遠出を避けてしまいます。
コロナの感染状況について
10月26日付けの統計を見てみると、新型コロナウィルスの感染は下火になっているのが分かります。
10/26は新規陽性者数が少々増えておりますが、それまでは右肩下がりに新規陽性者数は減っております。
オリンピック以降は「いったい日本はどうなるのだろう、もし新型コロナに感染しても適切な医療を受けるのは難しいのでは?」と危惧していましたが、入院治療等を要する者等の推移をみていても、その数は8月半はを境に大きく減少に転じています。
オリンピック以降は急激な感染拡大を示しましたが、緊急事態宣言の発令と共に時短営業や外出自粛、ワクチン接種など国民の涙ぐましい努力が新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めをかけたのでしょう。
世界的にみても感染拡大に歯止めがかかっているように思いますので、新型コロナウィルスのワクチンの効果は高いのではと思えてなりません。
反ワクチン派の方もいるかと思いますが、国が推奨する予防接種は受けておく方が無難です。
私個人の意見としては3回目のブースター接種に多大に期待しております。
今年中には重症化を防ぐ飲み薬が日本でも使用できるようになる算段のようですので、合わせて期待しております。
統計をみればどれだけ感染が下火になったかすぐに分かりますね!
休日割引の対象区間とは
休日割引の対象は東日本、中日本、西日本の高速道路3社です。
東京、大阪近郊は休日割引の対象から除かれますので、それ以外の区間などが対象ということになります。
大雑把な説明ですよので、下記にもう少し詳しく記載しておきます。
ETCを使えば自動的に割引されるニャ!
まとめ
時の流れは早いもので、新型コロナウィルスの流行があってから旅行を控えるようになってもうすぐ2年が経とうとしています。
私自身もまだウィルス感染への警戒を緩めておらず、何も考えずに地方に遊びに行くのはまだまだ数年後だと思っております。
休日割引が再開されたとしても私のような考えの一般市民も多く、遠出をしようと考える人はまだまたま少数派でしょう。
高速道路の休日割引が適用されるからといって楽観視して気ままに遠出をするという気分にはまだなれませんが、2度目のワクチン接種は済ませておりますし、人との接触の少ない状況と感染対策を万全にして活動し出しても良い時期なのかもしれません。
観光業者の方は新型コロナ以前は「儲かってしょうがないのではないか。」というくらい観光地は何処も大盛況でしたが、このような事態になるとは誰も予想していなかったですよね。
私も気兼ねなく旅行がしたいなと思う反面、仕事柄コロナ感染だけは避けたいので遠方への旅行は二の足を踏んでしまいます。
とはいえ何処の観光地の感染症対策は万全でしょうから、金銭的な余裕と時間がある方は11月3日以降に地方へ旅行に出かけてみてはいかがでしょうか?