今さら聞けない【マイナポイントの受け取り方法】登録しただけじゃ貰えない!

目次

ポイントの貰い方を知ろう

政府はマイナンバーカード取得者が最大2万円分を受け取れる「マイナポイント」の付与時期を1月から5月とする方針であることが分かりました。

ここで注意しないといけないのは、「マイナポイントマイナンバーカードを登録しただけではポイントが貰えない。」ということです。

ゆづき

え??登録しただけではポイントが貰えないの?

まさし院長

決められた期間に登録したキャッシュレス決済サービスチャージまたはお買い物をする必要があります。

高齢者にありがちな思い込み

高齢者の方にありがちな思い違いとして、マイナンバーカードは発行したけど、マイナポイント付与の手続きをしていないということが多々あります。

ご高齢の方はマイナンバーカードを取得するとマイナポイントが貰えると勘違いしていて、「マイナンバーカードは取得したけど、いつポイントは貰えるんだ?」とのんきに構えています。

親切心から「ポイント還元の手続きをして、条件をクリアしないとポイントは貰えないですよ!」と説明してもどうしたら良いのか分からない様子です。

マイナンバーカード発行して貰ったのだけど、ポイントっていつ貰えるの?

ポイント受け取りまでの流れ

それでは、ポイントを受け取るまでの流れをおさらいしておきましょう。

受け取り方は簡単3ステップです!

①マイナンバーカードを取得
マイナンバーカードを取得します。
※カードの申請後、市区町村からのお知らせが届くまで概ね1か月かかります。
マイナンバーカード
②マイナポイントの予約・申込
マイナポイントの予約・申込を行います。
予約申し込み
③マイナポイントをゲット
決められた期間に登録したキャッシュレス決済サービスでチャージまたはお買い物をするとポイントが付与されます。
老人
ムギ

フローチャートの流れをみると簡単そうだニャ!

ポイントの予約・申し込み

高齢者は①マイナンバーカードの取得はなんなくこなすけど、②マイナポイントの予約・申込と③マイナポイントをゲットの2つの工程を行わないとポイントが受け取れないことを知りません。

郵便局にも「マイナポイントの予約・申し込み端末」がありますが、私の街の郵便局は親切ではなく、最低限の手助けの中、マニュアルを見ながら自力で「予約・申し込み」をしなくてはなりませんでした。

息子や孫と一緒に出向いて代わりに「予約・申し込み」をやって貰うなら別ですが、端末は安物で使いづらく画面も見にくいので、おそらく高齢者一人でマイナポイントの「予約・申し込み」は無理でしょう。

私は他にヤマダ電機とイオンモールでマイナポイントの「予約・申し込み」に立ち会ったことがあります、営利目的で営業している店舗の方が定員さんのサービスがよく、やり方を詳しく解説してくれます。

まさし院長

ご両親が高齢者の場合は親族予約・申し込みを手伝ってあげましょう!

息子が手伝ってくれてようやく予約・申し込みができたわ♪

マイナポイント受け取り方法

予約・申し込みをしたからといってまだ安心してはいけません。

最後に買い物や電子マネーをチャージすることでマイナポイントを受け取るれます。

前回のマイナポイントを例にして話をすると、令和3年にマイナンバーカードを作ってポイントの予約・申し込みをした人のマイナポイントは9月以降に決められた期間に登録したキャッシュレス決済サービスでチャージまたはお買い物をするとポイントが付与されました。

本年度もマイナンバーカードを作った後のポイントの予約・申し込みは同じように必要です。

機械に疎い高齢者には少々めんどくさい作業工程が含まれるので、高齢者にとっては分かりずらいでしょう。

キャッシュレス決済? チャージ ?どうやるの?

ひろと

僕に任せておいて!やり方を教えるよ!

ポイント付与の内訳について

マイナポイントは最大で2万円分のポイントが貰えます。

政府はカード新規取得者向け最大5千円分については令和4年1月から、カードを健康保険証として利用登録した人向けの7500円と、公的給付金受け取り用に口座を事前登録した人向け7500円分については令和4年5月からとする方向で調整しています。

政府は経済対策の一環でもあるマイナポイントの速やかな付与開始に向け準備を進めています。

新規取得者向けのポイントは、すでに昨年9月から実施されている現行事業と同じ仕組みのため来年1月から付与が始まる見通しで、新たに始まる「保険証登録」や「口座登録」のポイントよりも早く「予約・申し込み」ができます。

口座登録のポイントについて

口座登録のポイント付与の制度は、正確には「公金受取口座登録制度」と言います。

馴染みの薄い「公金受取口座登録制度」について、まずはどんな制度か軽くご説明いたします。

公金受取口座登録制度とは

「公金受取口座登録制度」とは、国民の皆さまが金融機関にお持ちの預貯金口座について、一人一口座、給付金等の受取のための口座として、国(デジタル庁)に任意で登録していただく制度です。

公金受取口座登録制度の事前登録はあくまで「受け取り専用」の目的ですので、登録された口座情報は税金などの徴収には利用しない方針です。

口座登録のポイントについては、カード所有者専用サイト「マイナポータル」での口座登録受け付け開始が3月になる見通しですが、システム開発の遅れなどで付与開始が7月までずれ込む可能性もあります。

政府関係者は「来年1月と5月、7月というように付与時期が3段階になるかもしれない」としています。

「公金受取口座登録制度」の開始時期がいつ明確にどうなるかは決まっていませんので、デジタル庁のシステム開発の進捗状況次第と言えるでしょう。

まさし院長

今後発生するかもしれない給付金等受け取りのための口座です!

かえで

登録された口座情報は税金などの徴収には利用されないのね!

ポイントはなぜ貰える?

マイナポイント事業はカードの普及促進などが狙いです。

マイナンバーカードの新規取得や保険証などカードの活用方法の拡大でキャッシュレス決済の電子マネーとして使えるポイントが付与される仕組みです。

最大2万円分のポイント付与に釣られてマイナンバーカードの新規取得や保険証や口座登録への紐付けをする国民も多いことでしょう。

マイナンバーカードへの不信感から「私は絶対に登録しない!」と言っている人も、大多数が登録完了して安全そうだと分かる頃にはどのみち登録することになるでしょう。

私はマイナポイントが受け取れるうちに早めにマイナンバーカードを取得して、保険証や口座登録の紐付けを済ませて2万円分のポイントを受け取っておいた方がよいと考えていますが、任意の制度なので考え方は人それぞれですよね。

政府はマイナポイント事業で、現在4割程度にとどまるカード普及率を令和4年度末までには「ほぼ全国民」まで引き上げたい考えのようです。

ひろと

2万円分のポイント付与は魅力的ですね!

ムギ

政府の思惑通りにカードが「ほぼ全国民」に普及するのかも注目していきたいニャ!

まとめ

令和3年のマイナポイントの開始と共にマイナンバーカードの新規取得を私は早々に終わらせました。

保険証とマイナンバーカードの紐付けも令和3年の中頃の開始早々に市役所ですぐ終わらせました。

なので、私が令和4年に受け取る権利が残っているのは口座登録の7500円分のポイントだけです。

ポイントの無駄のない使い方の一例として、イオンモール等でWAONに変えて食材を購入するという方法があります。

生きてる以上必ず消費しないといけない買い物なら現金と同じと言えるので、よく利用される電子マネーに変えておくこともオススメです。

合計で2万円のポイントバックならその恩恵を存分に受けたいですよね。

「2万円しか貰えないのか。。。」と思うお金持ちもいるかもしれませんが、うちの家族の場合は全てのポイントをWAONにまとめて使えば合計で6万円分のポイントバックになる訳ですからひと家族として考えた場合はなかなか侮れない金額です。

高齢者はマイナンバーカードを新規取得するまではご自身で出来ても、それ以降のポイントへの還元方法が分かっていない場合が多いです。

なので、息子、娘、孫などが高齢者サポートしてポイント還元を手伝ってあげてください。

高齢者はマイナポイントの「予約・申込」の方法が分かっていませんし、ポイント受け取りの方法を意外と人に聞きにくいのです。

聞きにくいというより、知らないので人に聞けないと言った方が正しい表現かもしれません。

高齢者が損しないように、ご家族からやさしく声かけしてあげましょう。

Follow me!

今さら聞けない【マイナポイントの受け取り方法】登録しただけじゃ貰えない!” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です