【横出し】詳しく解説!支援金・給付金

支援金の【横出し】詳しく解説!

支援金/給付金

目次

給付のイメージ

支援金の「横出し」と言われても今一つピンとこない方も多いですよね。

そんな方はまずは「国の月次支援金」と「東京都中小企業者等月次支援給付金」の給付額を例にした「横出しのイメージ」を見てください!

横出しのイメージ

どうですか?

視覚的見みると何となく「横出し」のイメージが出来るのではと思います。

ゆづき

横に出てるイメージですね!

ムギ

図で見ると分かりやすいニャ!

各自治体独自の救済策

緊急事態措置等に伴う飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響により、売上高が減少した中小企業等を対象に各自治体が、国制度の対象要件を緩和し、支給対象を拡大(横出し)して、自治体独自に給付します。

これは、国の月次支援金が受け取れない方が各自治体独自の救済策によって5万~10万円貰えるというとても有難い制度です。

貰える期間は?

各自治体の独自の支援金は対象の月は毎月貰えます。

緊急事態措置等に伴う飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響により、売上高が減少した中小企業等を対象にしている支援金ですので、それに準じて支援金は受け取れます。

給付対象者の例

例:東京都中小企業者等月次支援給付金の対象給付者

・都内に本社・本店のある中小企業等及び都内に住所のある個人事業者等

・都内に本社・本店のある酒類販売事業者【注1】

【注1】酒税法(昭和15年法律第35号)第7条に規定する酒類の製造免許又は第9条に規定する酒類の販売業免許を受けている中小企業及び個人事業者等

横出しの給付要件の例

例:東京都中小企業者等月次支援給付金の給付要件(横出し)

1.緊急事態措置又はまん延防止等重点措置に伴う飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響を受けていること

2.2021年の対象月の売上が2019年又は2020年の同じ月と比べて30%以上50%未満減少していること

東京都中小企業者等月次支援給付金には「上乗せ」もありますが、今回は「横出し」に絞って話をしております。

例:東京都の場合

東京都中小企業者等月次支援給付金を例にして横出しについて解説していきます。

「横出し」は上図の30%以上50%未満減少が該当します。

2019年又は2020年の同月と比較して、売上が30%以上50%未満減少した2021年4月、5月、6月が対象となります。(令和3年6月15日時点)

東京都中小企業者等月次支援給付金は「定額給付」ではなく、給付額は「月ごと」の売上高の減少額に応じて決まります。

ご自身がいくら支援金を受け取れるかは、上の表を参照にしてください。

50%以上減少は「上乗せ」に該当しますが、この記事では「横出し」に絞ってお話しておりますので今回は割愛させていただきます。

まとめ

国の月次支援金を受けられない方にとって、都独自の「横出し」の支援金はとても有難い支援策です。

各自治体独自の支援は自分で調べないと誰も教えてくれません。

知らない間に申請期限が過ぎて悔しい思いをしないように、ご自身が受け取れる支援金や申請期限はしっかり調べておきましょう。

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