求職者支援訓練

求職者支援訓練

目次

給付金を受け取りながら職業訓練をしよう

雇用保険を受給できない求職者の方は、無料(テキスト代等実費のみ負担)で職業訓練を受講しながら、要件を満たせば月額10万円の受講手当等の給付金を受け取ることができます。

要件を満たせば月額10万円を受け取れるのですから、休職者支援制度を上手く活用しない手はないですよね。

対象者

求職中の方で、原則として以下の5つの条件を満たす方

① ハローワークに求職の申込みをしていること。

② 在職中(週の労働時間が20時間以上)ではないこと。

③ 雇用保険の失業給付を受給中ではないこと。

④ 労働の意思と能力があること。

⑤ 職業訓練などの支援が必要とハローワークが認めたこと。

※ 給付金を受給するには、更に下に記載の「給付金の支給内容・要件」に記載の要件を満たす必要があります。

かえで

求職中の殆どの方があてはまるのでは?

ムギ

ムギもあてはまるニャ!

訓練の内容

① 早期就職のための訓練です。

② 訓練期間は2~6ヶ月です。(シフト制で働く在職者などを対象とした訓練コースは2週間から(令和3年度末までの特例))

③ 受講料は無料です。(テキスト代等、1~2万円程度の実費のみ必要です)

④ 国からの認定を受けた訓練を、民間教育訓練機関等が実施します。

⑤ 2種類のコースがあります。

・「基礎コース」:社会人としての基礎的能力や、短時間で習得できる技能等を習得できます。

・「実践コース」:就職希望職種における職務遂行のための実践的な技能等を習得できます。

ひろと

践コースを希望します!

受講の流れ

まずはハローワークにお越しください!

公共職業訓練(離職者訓練)及び求職者支援訓練を受講するには、ハローワークに求職申込みをした後、訓練を実施する施設等が行う面接等の選考に合格し、ハローワークにおいて受講あっせんを受ける必要があります。

なお、受講あっせんは、ハローワークでの職業相談を通じて

①訓練を受講することが適職に就くために必要であると認められ、かつ、

②訓練を受けるために必要な能力等を有するとハローワークが判断した方に対して行います。

※各ハローワークに、新型コロナウイルスの影響で離職した方等を対象に、職業訓練の情報提供や受講あっせん等をワンストップで実施する「コロナ対応ステップアップ相談窓口」を設置しております。

給付金の支給内容・要件

【支給額】

〇 職業訓練受講手当:月額10万円

〇 通所手当:訓練実施施設までの通所経路に応じた所定の額(上限額あり)

〇寄宿手当:月額10,700円

※「通所手当」「寄宿手当」の詳細は、ハローワークにお問い合わせください。

【主な支給要件】(以下のすべてを満たす方が対象)

〇本人収入が月8万円以下(※)

※ シフト制で働く方、自営業、フリーランス、副業・兼業を行う方等で固定収入が月8万円以下の方等は、本人収入が月12万円以下(令和3年9月まで)

〇世帯全体の収入が月25万円以下

〇 世帯全体の金融資産が300万円以下

ゆづき

支給要件はけっこう厳しめですね。

主な訓練コース(求職者支援訓練)

基礎 ビジネスパソコン科、オフィスワーク科など
IT WEBアプリ開発科、Android/JAVAプログラマ育成科など
営業・販売・事務 OA経理事務科、営業販売科など
医療事務 医療・介護事務科、調剤事務科など
介護福祉 介護職員実務者研修科、保育スタッフ養成科など
デザイン 広告・DTPクリエーター科、WEBデザイナー科など
その他 3次元CAD活用科、ネイリスト養成科など

●訓練期間は2か月から6か月(*)

* シフト制で働く在職者などを対象とした訓練コースは2週間から(令和3年度末までの特例)

● 上記の訓練のほか、訓練期間がより長い公共職業訓練(最長2年)も受講できます

お問い合わせ先

●手当の詳細な要件や具体的な手続きは厚生労働省ホームページをご確認ください。

●お住まいの地域で実施されている訓練については、ハローワークインターネットサービスで検索可能です。

●訓練の相談については、最寄りのハローワークにてご相談ください。

まとめ

求職者支援訓練での私のオススメはIT関連で、WEBアプリ開発科、Android/JAVAプログラマ育成科などにご興味がある方はぜひ基礎知識を身につけておいてください。

受けさせてくれるならWEBアプリ開発科に行ってすぐにでも一から勉強いたいくらいです。

なりたい職業は人それぞれなので何とも言えませんが、新型コロナ蔓延が続く限り今まで通りの職種に就くことは厳しいかと思います。

幅広い視野で世の中をみて、ウィルスの影響を受けにくい職種に就くという選択も長い人生を生き抜くためには必要なのではと私は考えております。

基礎、IT、営業・販売・事務、医療事務、介護福祉、デザイン、その他いろいろな職種がございますので、求職者支援訓練をうまく活用して技術を習得しましょう!

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