両立支援等助成金 (介護離職防止支援コース)【新型コロナ】
両立支援等助成金 (介護離職防止支援コース)
【新型コロナ】
目次
どのような制度なのか
この助成金は「新型コロナウイルス感染症対応特例」で中小企業事業主が助成対象です。
新型コロナウイルス感染症への対応として、家族の介護を行う必要がある労働者が育児・介護休業法に基づく介護休業とは別に、特別な有給休暇を付与して、介護を行えるような取組を行う中小企業事業主に助成します。
事業主はこの制度を利用して、家族の介護を行う必要がある労働者にたいして、介護ができる環境をつくってあげましょう。
介護は手間と時間がかかるし、早急に終わるものではなく数年から長ければ何十年と続きます。
しかし、このような特例を利用して休みが少しでも貰えるのであれば労働者はとても助かります。
中小企業事業主の方はこの制度をうまく活用しましょう。
介護はホントに大変です。
親の介護をしなければいけないので会社を休みたいです!
支給額
取得日数:合計5日以上10日未満の場合、支給額:20万円
取得日数:合計10日以上の場合、支給額:35万円
けっこう支給されますね。
介護サービスも大変だニャ!
適用日
令和3年4月1日~令和4年3月31日に取得した休暇
申請期間
支給要件を満たした翌日から起算して2か月以内です。
まとめ
この支援を受けながら自宅で親の介護をしている知り合いの若者に合ったことがあります。
両立支援等助成金 (介護離職防止支援コース)の話はしていませんでしたが、この記事を書いていてあの時なぜ知り合いが仕事をせずに介護に打ち込んでいたのかようやく理解できました。
こういう支援のことなんて制度を知らない人に話しても分からないだろうから、「会社にわがままを言って有給を頂いた。」と言っていました。
頑なにデイサービスを拒んでいたのはこの為だったのですね。
ただ、新型コロナはホントに危険ですので密集する空間はできたら避けたいですよね。
“両立支援等助成金 (介護離職防止支援コース)【新型コロナ】” に対して3件のコメントがあります。