のりかえ時の注意点!スマホの周波数帯、大丈夫?

のりかえ時の注意点!

スマホの周波数帯、大丈夫?

目次

スマホ端末は安く購入できます

ドコモ、ソフトバンク、 au など大手3社を含めて他社に「のりかえ」る時の特典として、 各社がスマホ端末をプレゼント又はポイントバックするサービスは最近では当たり前のことになってきましたよね。

スマホ端末プレゼントは新規ユーザーを獲得するためには必要不可欠なサービスかと思います。

新しいスマホ

新しいスマホが届くと嬉しいですよね。

以前のスマホを継続して使用した場合は注意が必要!

しかし、「のりかえ」を検討されている方は注意しないといけないことがあります!

現在のキャリアで購入したスマホを「のりかえ」した後のキャリアで継続して利用しようとされている方はちょっと待ってください!

キャンペーンで新しいスマホが貰えるのは嬉しいけど、今あるスマホは12万円もした高価なスマホだからまだまだ使いたい!

そんな方はひとつ気にして欲しいことがあります。

それは、スマホ端末の周波数帯です!

I Phone などの場合、周波数帯が制限されていることは少ないのですが、Androidの場合には周波数帯をキャリアがいじって操作している場合があります。

囲い込みは常套手段です!

キャリアがなぜ周波数帯をいじるのかというと、 他社への乗り換えを防ぐという意味が強いと思います。

各社の魅力的なキャンペーン戦術や、顧客を取り込んだら離さないその手法はとても巧妙であざといです。

そのキャリアにいる間は幸せな勘違いというか、とても良い気分で色々なサービスが受けられます。

他社に「のりかえ」しようと比較検討すると、いろんな裏事情がみえてきます。

のりかえは意外と大変です

2021年の3月からは大手各社はLINEMO、PoVo、Ahamoの新ブランドを一斉にリリースします。

この新しい3ブランドを比較すると、現時点ではサブブランドが今までなかったドコモが一歩リードした優れた内容になっています。

私は現在ソフトバンクユーザーなのですが、「のりかえ」するにあたってLINEMO、PoVo、Ahamoどれも魅力的で何にしようか迷ってしまいます。

では、大手キャリアからの乗り換えは 簡単にいくのでしょうか?

そこには二つの壁が存在します。

一つ目は SIM ロック解除、そして二つ目が携帯端末の周波数帯です。

SIM ロック解除については以前にも記事でまとめたことがありますので今回は説明は割愛させて頂きます。

私が思うに、他社に乗り換える最大の壁はこの「周波数帯」にあると思います。

どのような人が困るの?

スマホ端末を「のりかえ」するタイミングで変えてしまう方にとっては何の障害もないことですので、今回の話しはスルーしてください。

周波数帯を気にしないといけない人とは、スマホ端末を次のキャリアに「のりかえ」してからも継続して使用したい方です。

例えばドコモからソフトバンクに乗り換える、その逆でソフトバンクからドコモに乗り換える時などです。

ドコモ、ソフトバンク au はプラチナバンドという高品質の周波数帯を使用しております。

各社がそれぞれに与えられた周波数帯に合うように Android端末などを操作していることがあります。

ですので、せっかく購入した高価な Android端末が他社に「のりかえ」した途端全く使えないということもあり得るのです。

動作保証がされておりません

携帯各社はのりかえ時に「動作確認がされていない。」「その端末はサポートされておりません。」と、他社のスマホの注意点を伝えることがあります。

動作保証とサポートがされていない以上、何かあった時にはご自身で問題を全て解決しないといけません。

ご自身で調べて、その端末が「のりかえ」後の携帯キャリアで使えるかどうかを確認しておかないと、せっかく買った高価なスマホが使えないという最悪な事態も考えられます。

どうすればよい?

LINEMO、PoVo、Ahamoに乗り換えを検討している方々は、ソフトバンクならLINEMOauならPoVoドコモならAhamoという感じで同ブランド間の移動をされるとスマホ端末の周波数帯を気にすることなく乗り換えができます。

同ブランド内での移動が無難ではありますね。

スマホの周波数帯を調べることも大事ですし、「のりかえ」先の携帯キャリアがその端末をサポートしているか調べるひと手間大事です。

サポートされている場合は安心して「のりかえ」ができますよね。

スマホを買い換えるタイミングで「のりかえ」しよう

もし他のブランドに「のりかえ」したいのであればスマホ端末を買い換えるタイミングが良いかと思います。

携帯各社は様々なキャンペーンを行っており、その中でスマホ端末が割引される、又は1円、100円などでスマホ端末が買えるなど魅力的なサービスを常に行っております。

「のりかえ」を2年ごとなど定期的に繰り返して、お得に新しいスマホ端末を手に入れながら各社を回るのも楽しいかもしれません。

安物ではなく高い端末は貰えないの?

私のお勧めとしては、「のりかえ」を検討した時にはドコモ、ソフトバンク、auのショップに予約してまずは相談すること。

今回は買い替えのタイミングではなかったのでお断りしましたが、ドコモショップに伺った時に、その時のお店独自のキャンペーンで「5G対応の9万円近い端末を1円でお譲りします。」と言われました。

その場合、スマホ端末の周波数帯はもちろんドコモの領域であり、ソフトバンク、 au 、楽天などでは使えません。

キャリアは既存の顧客を何がなんでも囲いたいという願望が見え隠れする好待遇です。

新規顧客を獲得する為なら9万円の端末を実質プレゼントするというのだから商魂たくましいですよね。

その場合、携帯端末にいろんな制限をかけるのが一番顧客が離れていきづらいんです。

それだけ高価な端末を渡す訳だから、そう簡単に顧客を話したりしませんよね。

キャリアの気持ちも分かってあげよう

「スマホ本体の周波数帯をいじってまで顧客を囲い込みたいのか!」「携帯キャリア業界の闇だ!」と 思うかもしれませんが、お得感を出していろんなキャンペーンをやっている以上、長く使ってもらわないと採算が取れないのも現実です。

お得感を求めるユーザーにたいして長く使ってくれるならと好待遇なキャンペーンを行うのは「損して得取れ」の精神といえると思います。

もちろん商売ですから 大手キャリアが儲かるような料金設定にするのも当たり前のことです。

キャンペーンなどで好待遇であればある程、どこかで採算をとらないといけないので出ていく条件は厳しいものになるはずです。

入るときの敷居は極端に低く、出ていくときにはなかなか出させない。

今の携帯業界は大きく変わる変革の時期ですが、まだまだユーザー目線の改革の余地はありそうですね。

まとめ

スマホ本体の周波数帯について調べると、私自身も嫌な気持ちになりました。

店舗に行ってそのことについて聞くと、店員さんもしらばっくれるのでさらに嫌な気持ちになります。

日本全国に展開して商売をやるということはいろいろな闇もありますよね。

また、そうしないと大きく全国展開したり、継続的に儲けるということは難しいのかもしれません。

知り合いとも話していたのですが携帯業界は一休さんでいう「とんち」のような世界です。

皆さんも各キャリアの周波数帯をしっかり把握しておきましょう。

他社に「のりかえ」して途端にご自身の高額なスマホが使えなくなってしまったなんていう悲惨な事態にならないよう、しっかり知識を身につけて「のりかえ」に臨んでくださいね。

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