返済免除あり、緊急小口資金と総合支援資金は何が違う?

返済免除あり、緊急小口資金と総合支援資金は何が違う?

目次

優れた貸し付け制度

緊急小口資金と総合支援資金は生活福祉資金の特例貸付であり、生活資金でお悩みの方へお金を貸し付ける制度です。

無利子、無担保で場合によっては返済しなくてもよいという優れた制度ですが、全ての人が受けられる訳ではありません。

申請期限は令和3年11月末までなので、早めに申請することをオススメ致します!

そんな緊急小口資金と総合支援資金について今回は解説していきます。

まさし院長

基準を満たせば返済不要です!

対象者について

緊急小口資金と総合支援資金の貸し付けを受けられる人はどんな方なのか定義は下記の通りです。

対象者の定義

緊急小口資金:緊急・一時的に生活費が必要な方が対象

総合支援資金:生活再建までの間の生活費が必要な方が対象

順番としてはまず緊急小口資金の貸し付けを申し込みます。

申請窓口は市町村社会福祉協議会ですので、まずはお近くの市町村社会福祉協議会にお電話してください。

緊急小口資金はの借入れは思ったより簡単で、相談窓口に電話をすればすぐに資料と申込用紙を送ってくれます。

緊急小口資金を借り入れた後、必要があれば総合支援資金の申し込みを行いましょう。

では、緊急小口資金と総合支援資金の内容を少しご紹介していきましょう。

ゆづき

まずは緊急小口資金を申し込みましょう♪

緊急小口資金の対象者と上限額について

緊急小口資金は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、休業等による収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯が対象です。

※新型コロナウイルス感染症の影響で収入の減少があれば、休業状態になくても、対象となります。

緊急小口資金の内容

〇無利子・無担保

〇貸付上限は20万円以内

緊急小口資金の詳細については、「【緊急小口資金】収入減少、生活困窮、返済不要」の記事を参考にしてください。

ひろと

無利子・無担保なら借りたです!

総合支援資金の対象者と上限額について

総合支援資金は新型コロナウイルスの影響を受けて、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難となっている世帯が対象です。

※新型コロナウイルスの影響で収入の減少があれば、失業状態になくても、対象となります。

総合支援資金の内容

〇貸付上限額は(二人以上世帯)月20万円以内、(単身世帯)月15万円以内

〇貸付期間は原則3月以内

総合支援資金の詳細については「【総合支援資金】生活費、貸付、返済不要」の記事を参考にしてください。

ムギ

貸付を受けられる人は限定的だニャ!

返済免除について

住民税非課税世帯については貸し付けを受けた緊急小口資金や総合支援資金の返済を全額免除される場合があります。

今までの貸し付け支援を全部受けた住民税非課税世帯の方は最大で200万円の返済免除を受けられます。

借りたお金が実績無料になるなら貸し付けは受けた方がよいですよね。

ゆづき

ほんとに困っている人には国は手を差し伸べてくれます!

ムギ

世帯で何人借りられるのかニャ?

まさし院長

世帯で一人なので、たいていは世帯主が借りますよね。

まとめ

緊急小口資金、総合支援資金ともに令和3年11月末まで貸し付けは行われています。

何度かに分けて貸付が行われておりますが、次があるのかどうかは不明ですので対象の方でまだ申請していない場合は期限内に申請を済ませましょう。

対象であっても期限を過ぎてしまえは貸付を受ける権利を失います。

申込用紙などの資料を請求してご自宅に郵送されるまでに数日の期間があります。

ギリギリに申請をすると間に合わなくなる恐れがありますので、無利子・無担保で資金の貸し付けを希望される方は早めに資料や申請用紙を取り寄せて申し込みをしましょう。

Follow me!

返済免除あり、緊急小口資金と総合支援資金は何が違う?” に対して2件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です