【登録確認機関】依頼先の探し方、全体の流れ、新型コロナ
【登録確認機関】
依頼先の探し方、全体の流れ、新型コロナ
目次
どこに頼めばよい?
支援金の申請を行う時に、私の場合は登録確認機関の選定に大きく時間を使いました。
支援金を受ける為の書類は早々に全て準備して不備はないのに、登録確認機関がなかなか決まらず、何件も電話をして最終的に無料で請け負ってくれる登録確認機関を探し事前確認をお願いました。
正直とても大変でしたので、皆さんが同じように悩まないでよいように、【登録確認機関】依頼先の探し方や全体の流れについてお話をしていこうと思います。
手数料無料の登録確認機関を探そう!
どうやって探せばよいのかニャ?
順を追ってご説明します!
登録確認機関の話をする前に、まずは申請の全体の流れをご説明したいと思います。
申請が2回目以降の方については宣誓・同意書と売上台帳を添付するだけで、申請が簡略化されておりますが、この記事を読んでる方はみなさん申請が初めての方々ですよね。
スマホで宣誓・同意書をダウンロードしてオンライン申請する方はコンビニのマルチプリンターを使って宣誓・同意書を印刷するとよいでしょう。
コンビニで宣誓・同意書のPDFの印刷をするやり方が分からない方は、「【宣誓・同意書】スマホから簡単印刷-7ELEVENマルチコピー機-」の記事を参考にしてください。
まずは全体の流れを把握しましょう!
大まかな流れが分かりました!
関係する機関があればそこでお願いしよう
支援金のオンライン申請が開始されたら「必要書類」を揃えて登録確認機関で事前審査を済ませてからオンライン申請をする流れになります。
事前審査が終わる前でも支援金事務局HPのマイページから必要事項を入力することは可能ですが、最後のオンライン申請を完了される作業は事前審査を終わらせなければできません。
私の場合も出来るところまでは入力して事前審査に臨み、登録確認機関の担当者に事前審査してもらった直後にオンライン申請を完了しました。
必要書類に漏れがないかなどは登録確認機関に出向く前でも出来ますので、やれることは早めに済ませておくと申請はスムーズに終わるでしょう。
⚫ 事前確認を行う機関は、以下の者から募集します。事前確認を行う機関としての登録を認めた機関(登録確認機関)については、事務局のWEBサイトで順次公表します。
⚫ 登録確認機関と申請希望者が以下の「継続支援関係」にある場合は、事前確認を一部簡略化できます。継続支援関係にない場合(一時支援金・月次支援金の既受給者を除く)は、事前確認を行うとともに、申請時に、一部追加的に提出する書類※があります。※7参照
と書いてありますが、少々分かりにくいですよね。
なので、私の経験を元に登録確認機関の見つけ方を簡単にご説明させて頂きます。
何処に頼めばよいの?
行政の出す文章は分かりにくいニャ!
有料と無料の登録確認機関があります
登録確認機関を探す時に注意しなくてはいけないのは、無料と有料の登録確認機関があるということです。
無料と有料があるんですね!
無料で事前審査を受けたいニャ!
事前確認を一般の税理士や会計士に頼むと7000円~9000円の手数料を取られる場合があります。
しっかり取られますね💦
関係のある登録確認機関に連絡しよう
私は青色申告会で確定申告を行っておりますので、青色申告会に事前確認の依頼をし、結果として手数料は特に取られず0円で事前確認を済ませることが出来ました。
手数料が有ると無いでは大違いで、なるべくなら手数料は支払いたくないですよね。
認定経営革新等支援機関に準ずる機関と関係のある方はそこで事前確認を済ませることになると思いますが、手数料が0円かどうかは分かりませんのでご自身で先方に問い合わせて確認してください。
私は無料で事前確認できましたし、この場合は無料になる確率は高いと言えるのではないでしょうか。
登録確認機関にも他の案件やスケジュールがあり、あまりにギリギリだと登録確認機関の担当者の予定が期限内に確保できず、申請期限に間に合わず申請自体が無効になってしまう恐れがありますので、登録確認機関に早めに電話でアポを取り事前確認を済ませましょう。
登録確認機関と申請希望者が継続支援関係にある場合は、事前確認を一部簡略化でき、継続支援関係にない場合(一時支援金又は月次支援金の既受給者を除く)は、事前確認を行うとともに、申請時に、一部追加的に提出する書類があります。
関係先だと話が早いですよね!
登録確認機関の宛がない方について
認定経営革新等支援機関に準ずる機関と縁のない方については、「相談窓口までお問い合わせください。」と経済産業相のリーフレットに書いてあります。
宛がない方は相談窓口に電話をすると、あなたのお近くの登録確認機関を担当者が4ヶ所くらいピックアップして教えてくれます。
事務所名又は個人名、住所、電話番号を教えて貰えますので、教えて貰ったら後はご自身で連絡してください。
相談窓口で親切に教えてくれます!
何はともあれ登録確認機関を探そう!
一時支援金の申請が始まってすぐの事ですが、私がいち早く登録確認機関を探した時に所属している青色申告会は登録確認機関ではありませんでした。
登録確認機関を探すニャ!
登録確認機関には後々なったのですが、それまでは私も無料で請け負ってくれる税理士や会計士を探して相談窓口に問い合わせていました。
なかなか私のお目当ての登録確認機関が見つからなかったのですが、それはなぜかと言うと無料で事前確認を受けてくれるところを探していたからです。
無料で受けてくれる登録確認機関を探します!
国と登録確認機関との温度差を感じます
事前確認を行うと、税理士や会計士は国にお金を請求することができます。
「国にお金を請求できるなら無料で良いじゃん!」と私は思って無料の登録確認機関を探していたのですが、その時に国と登録確認機関との温度差を感じました。
実は、登録確認機関が国に請求できるお金って一回当たり1000円だけなんですよね。
何件かに「無料でやってくれませんか!お金は国に請求してください!」と問い合わせてみたのですが、「割に合わないからやらない。」「忙しくて新規で受けていないから。」と即答で断られました。
「仕事なのになんで断るんだろう?」「仕事が要らないくらい税理士はそんなに儲かるの?」と思っていたのですが、国から1000円しか貰えないのであれば無料でやれという知らない新規の顧客を受け入れる訳ありませんよね。
国からの報酬低すぎませんか?
0円で受けてくれる税理士もいました
7000円~9000円で請け負ってくれる登録確認機関は普通にいます。
税理士さんや会計士さんはとても人当たりがよく、話をしていると「有料でも良いかな。」と思ってしまうのですが、無料でできるものはやはり無料でやった方が良いかと思います。
そういうわけで無料で事前確認を行ってくれる登録確認機関を探したのですが、一件だけ「無料でやります!」「私のところは慈善事業でやってますから安心してください!」と言って引き受けてくれる税理士事務所を見つけました!
0円で請け負ってくれる税理士さんは確かに存在しました!
慈善事業でやられているところもあるのですね!
税理士さんが神様にみえました!
早めに行動しよう
支援金を初めて申請される方については少し早めに行動して必要書類を揃えて事前確認終わらせておきましょう。
有料で良いと言うのであればすぐに税理士や会計士は見つかりますので良いのですが、もし無料で事前確認を行いたい場合には少し時間的な余裕がないと無理だと思います。
税理士や会計士も忙しいですので連絡をしてからすぐに対応して貰えるとは限りませんし、必要書類の不備があるかもしれません。
そのあたりも考慮して早めに行動しましょう。
余裕は大事だニャ!
事前確認の方法について
事前確認のイメージはしにくいです
「事前確認って一体どんなことするのだろう?」と思われる方も多いと思います。
事前確認の方法については必要書類だけ揃っていれば案外簡単に終わってしまいます。
事前確認は拍子抜けするほど簡単でした!
支援金の受給については自己責任ですので、「給付対象等を正しく理解しているか」という確認が重要になります。
事前確認はあっけなく終わってしまいますが、必要書類が揃ってないともう一度登録確認機関に出向くことも必要になります。
事前確認を行う前に必要書類をもう一度チェックしておきましょう。
登録確認機関の会員などの場合は確定申告などの内容を先方が把握しているので、そのやり取りがよりスムーズです。
事前確認の前に必要種類をもう一度見直そう!
まとめ
登録確認機関での事前確認はできるなら無料で行いたいですよね。
支払わなくて良い出費はなるべく抑えたいという方は早めに行動して無料の登録確認機関の宛を探して、事前確認を済ませましょう。
事前確認が終わればオンライン申請は簡単です。
“【登録確認機関】依頼先の探し方、全体の流れ、新型コロナ” に対して19件のコメントがあります。