【値下げ戦国時代に突入】ソフトバンクは20GB月額2,480円の「LINMO」(ラインモ)を発表!格安SIMと比較して検証する
【値下げ戦国時代に突入】
ソフトバンクは20GB月額2,480円の「LINMO」を発表!
格安SIMと比較して検証する
目次
大手キャリアも値下げに本腰を入れる時代へ
楽天モバイルの衝撃の0円戦略を受けて大手キャリアも動かずにはいられない状況となりました。
各社大慌てで料金の改定を行っているように感じます。
まるで携帯戦国時代へ突入したかのようです。
料金プランも「大手キャリアのトップが結託してまるで話し合ったかのような似通った料金設定」になることももうないでしょう。
自由競争のはずなのに料金設定が同じになるなんて、たまたまとはいえ凄い偶然でしたよね。
そんな中、ソフトバンクは2月18日、廉価な携帯料金ブランド「LINEMO」(ラインモ)を発表しました。
料金は月額2,480円
一週間前にソフトバンクのショップに伺い「LINEMO」(ラインモ)について定員さんに尋ねておりましたが、その時には料金は月額2,980円と聞いておりました。
短期間で2,980円から2,480円への大幅な値下げは凄いですね。
各社の様子をみての料金変更だと思いますが、ソフトバンク首脳陣の焦りを感じます。
新ブランドを発表するのにお値打ちでなければせっかくリリースしても話題にもならず見向きもされませんから当然の流れといえるでしょう。
この500円の料金カットは大きいと思います。
ソフトバンクの「LINEMO」(ラインモ)よいかも?と思わせる料金設定に落ち着きましたね。
月額料金は少しでも安い方がよいですよね。
プラン内容を確認してみよう
LINMO(ラインモ)プラン内容
〇月間データ容量が20GBで月額2480円(税別)
〇「LINE」のデータ通信はカウントしない
〇夏以降は「LINEクリエイターズスタンプ」のスタンプが使い放題になる
〇音声定額を外し、オプションとして選択できる
・「通話準定額」(月額500円)
・国内通話が定額になる「通話定額」(月額1500円)
〇5G通信に対応
〇テザリングや国際ローミングも無料で提供
〇申し込みはオンラインのみで受け付け
〇通話料金は30秒ごとに20円
気になるのは「通話準定額」(月額500円)と国内通話が定額になる「通話定額」(月額1500円)ですよね。
ソフトバンクに問い合わせて聞いたところ、通常の通話は通話料金は30秒ごとに20円でできます。
「通話準定額」(月額500円)のオプションを選択すると毎回5分間の通話が無料となります。
国内通話が定額になる「通話定額」(月額1500円)のオプションを選択するとどれだけ話しても通話は無料となります。
*ナビダイヤルなど料金が必ず発生する番号もありますのでそこは無料にはなりません。
無料通話がオプションになったんだニャ!
大手キャリアは格安SIMとの差別化をどうするか
格安SIMの大手といえば「mineo」ですが、mineoの新料金プラン「マイピタ」と比較しながら検討してみましょう。
まずはデュアルタイプ(音声通話+データ通信)を見てみましょう。
月額利用料は基本データ量1GBなら1,180円、5GBなら1,380円、10GBなら1,780円、20GBなら1,980円となります。
次に、シングルタイプ(データ通信のみ)の料金表です。
月額利用料は基本データ量1GBなら800円、5GBなら1,150円、10GBなら1,550円、20GBなら1,750円となります。
シンプルタイプ(データ通信のみ)とデュアルタイプ(音声通話+データ通信)の差額は1GBが230円、5~20GBは380円です。
UQモバイルは「くりこしプランS 3GB」月額1,480円ですので、その辺りに対抗しての料金プランなのでしょうけど安いですね。
「こんなに安くして経営は大丈夫なのかな?」と心配になってしまう内容ですね。
3キャリアの卸値は異なりますし、音声の卸値もこの差額で回収できるとは思えません。
MNOとの卸値、接続料共に下がることを見込んでリリースした料金プランなのかもしれません。
大手キャリアとの差がそんなにないなら格安SIMを利用する意味がないですから、格安SIM業界も必死です。
まさに生き残りをかけた戦いですね。
格安SIMの大容量プランが気になります!
大手キャリアか格安SIMか
プラン内容を比較してみてソフトバンクの「LINMO」(ラインモ)とmineoの「マイピタ」どちらも魅力ある内容になってますね。
格安SIM業界は「格安」と唄っているだけあって安くないと意味がないですし、大手キャリアは今まで大容量プランを武器に格安SIMとの差別化をはかってきましたが、格安SIM業界も大容量プランを低料金で提供するようになりました。
それぞれにプラン内容が違うということは、その人によって細かくプラン内容を選択できるということです。
私は現在ソフトバンクと楽天モバイルの2社を利用しており3月以降の利用プランも決めております。
料金プランは常に見直しして、大手や格安SIMに拘らず自分に合ったものを選択していくつもりです。
大手キャリアも格安SIM業界も生き残りをかけて必死です。
プラン内容を比較して、自分の生活に合わせて無駄なく利用したいですよね。
海外に比べて日本の大手キャリアの利用料金は今まで高すぎでした。
選択肢が増えるって嬉しいですね!
格安SIMは頭になかったけど、話を聞くと魅力的だなと思いました!
まとめ
先週ソフトバンクのショップに赴き「LINEMO」(ラインモ)は月額2,980円と聞いた時には格安SIMに乗り換えようかと思いましたが、月間データ容量が20GBで月額2480円(税別)なら悪くないですね。
無駄をそぎ落として必要なものだけ残ったかなと思います。
大事なのは自分で調べて3か月に1度は携帯料金の見直しをすることです。
今までは3ヵ月に一回はショップに顔を出すでしたが、これからはオンラインが主流になります。
向こうから親切に教えてくれることはないので、自分でチャット機能を上手く利用したり、ネットで検索したりして情報を仕入れて損しないように細かくプランを変更する癖をつけましょう。
冒頭から書いておりますが、携帯業界は戦国時代に突入しました。
安くて品質の高いプランが求められるようになった現代では、情報をしっかり把握してご自身で行動する力が求められます。
今後もめまぐるしく料金プランが変わると思いますが「めんどくさい」と思わずに携帯料金を抑えるプランを上手に探していきましょう。
選択肢が増えたことは企業側にとっては地獄でも利用者側にとってラッキーでしかありません。
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